『聖マッスル』で有名な巨匠・ふくしま政美が描く宮本武蔵の世界―――。父・無仁斎との確執、姉との繋がり、師匠・照景とのあたたかい師弟関係、恋愛、母との再会、そして貧乏が故の狂気……。著者自ら「自分と似ている」と語る武蔵の生涯を、ダイナミックに描く超大作! 目次 第一部 鬼の血族 第二部 鬼の落胤 あとがき
OLのみつ子は夜、デートクラブで体を売るバイトをしている。ある晩、彼女を指名して買ったのは、同じ会社の経理のさえない男・大関(おおぜき)だった。それからバイトのたびに大関が指名してきて、情欲をぶつけてくるのだ。優越的に痴態を見せつけながら、みつ子は激しい絶頂感に襲われる!!(※本コンテンツは合冊版「蜜愛恋獄Vol.1~特集/やみつきの快感」の内容と重複しています。ご注意ください)
武蔵と小次郎――。運命の二つの闘う魂が誕生したのは、舟島(巌流島)の決闘から遡ること二十九年前のことである。一五八四年、新免武蔵・宮本武蔵が生まれ落ちたその時――佐々木小次郎は、まだ母の胎内にあり、わずかに頭がでかかっていた。武蔵とのその差は、一尺五寸!舟島で小次郎の生死を分けた運命そのものであった――!肉弾劇画家・ふくしま政美が描く渾身の『宮本武蔵』!