小坂 伊吹(こさか いぶき)は、日本の漫画家。 以前は「吉葉香与子」のPNで執筆していた。飛鳥時代・大正時代をはじめとした和風テイストの作品が多く、細部まで描き込まれた独自の作画が特徴。
日本の歴史を変えた戦いをテーマとした学習まんがシリーズ。「関ヶ原の戦い」を描くこの巻では、徳川家康、石田三成をはじめとする諸将の動き、両軍の戦略、戦術などをわかりやすく学ぶことができる。巻末には豊富なビジュアルをそろえた資料ページも付属。
舞台は大正期。女子学習院に通う伯爵家令嬢、貴藤燿子(きとう・ようこ)は、男装の麗人にして人気小説家、紅花蓮(くれない・かれん)という「裏の顔」を持っている。そんな彼女のもとに叶わぬ恋を手伝ってほしいという依頼が舞い込んだ。華族に生まれたゆえに自由な恋愛に憧れる燿子は、一肌脱ぐことを決意する……。歴史マンガ家小坂伊吹が、該博な知識を駆使して描き出す歴史恋愛ミステリ!
蘇我蝦夷・入鹿親子が絶大な権力を握る、7世紀中頃の日本。蘇我氏に一族を滅ぼされた青年・漢皇子(あやのみこ)は、皇族としての地位を回復し再び政治の表舞台に立つため、仲間達とともに蘇我氏打倒を目指していた。ある日、漢皇子は葛城皇子(かつらぎのみこ)と名乗る皇子と出会う。「中大兄皇子」の称号を持つ彼は、漢皇子の異父弟だった。この二人の皇子の出会いが、古代日本の歴史を変える……!