飛行機事故で無人島に漂着してしまった女子高生たちの、本格的サバイバルを描いた名作『ソウナンですか?』のタッグが今度は異世界ジャンルに。 大分、方向転換されたなと。 特に原作者である岡本健太郎氏は『山賊ダイアリー』なども手掛けており、リアルで生々しい世界の知識や描写が持ち味だと思っていたから、正直びっくりしました。 さて、その内容ですが、ブラック企業に勤めていた主人公は、異世界へ・・・と、ここまではいつもの異世界系のテンプレ。 (主人公がそのテンプレを理解しているのはいつものと違いますが) 主人公は、エルフのミリアを指導者に、そこで魔道士として修行をしていくという展開。 異世界系としては奇をてらっていない、ど真ん中の作品とも言えるのですが、これがなかなかどうして面白い。 自分自身、前作の『ソウナンですか?』は、随所に大笑いではないがクスリと笑えるギャグ要素とかわいいキャラが相まって魅力だと感じているんですよね。 本作も、著者独自の異世界のおもろい設定(魔法は耳からでるとか)や、前述のミリアや竜人ソフィーなど、異種族のかわいいキャラたちが、ジャンルが違えどテイストやノリが同じで楽しめました。 まだ2巻時点ですが、ブラック企業で 「代わりはいくらでもいる」 と言われていた主人公。 異世界で魔道士としてどう変わっていくのか。 また、この異世界の中でも戦争など緊張感のある展開も少しずつでてきて、今後もストーリーが楽しみな作品です。
今までは、飛行機が墜落して奇跡的に人が生き残ったとしても、食糧の取り合いや殺し合いが起きたり、自分だけ生き残ろうとする裏切り者が出たりするのが定番でしたが、この漫画は女の子(しかも可愛い)4人がサバイバル術を駆使して救助を待つという話。 さらに青少年向けということもありムフフなシーンもあり。 新しいサバイバルコミックの形です。
タイトルの時点でかなりパワーワードですが、しっかりとサバイバルの知識や物語になっているので読んでいて飽きない 可愛い絵の女子高生達が、無人島でセミ食べたりする時点で名作の予感しかなかったが、やはりアニメ化もして知名度上がって嬉しい作品 登場するサバイバル知識はしっかりしていて、この漫画持っていけば無人島でサバイバルできんじゃね?とかちょっと思っちゃう... この漫画でセミやヤドカリの食べ方初めて知ったよ...食べたくないけど...
『ソウナンですか?』完結後に、ワンチャン復活あるかなーと思ってたけどしばらく経っても全く再開する気配のなさそうな『山賊ダイアリーSS』。いつか連載再開される予定はあるのだろうか…。海の事故の危険と隣合わせでもあるし、軽々しく続きを描いてくれとは言えないところはあるが、原作者ではない「漫画家・岡本健太郎」の描いた作品がやはり読みたい気持ちがある。
ブラック企業に勤めている青年・ヒロキが「異世界へ行きたい」と強く願ったら、行けた、という話。異世界は異世界で大変そうだけど、とりあえずヒロキが喜んでるみたいでよかった。読み切り1回きりなのがもったいない気がした。
※ネタバレを含むクチコミです。
修学旅行中の女子高生四人組が乗っていた旅客機が墜落し、無人島でのサバイバルを強いられる、というお話。コメディやお色気要素も織り交ぜながら、 サバイバルの豆知識が楽しく学べる漫画です。
女の子が可愛い漫画読みたいな ライトな知識ものが読みたいな 冒険遭難ものが好きだな という人にはこれです! 遭難しても殺伐感がないので読みやすいと思いますオススメ!
作者の体験をそのまま描いているのですが、都会暮らしのしらない人からしたらマジかよ?って感じに思えるかもですけど、田舎産まれの自分からしたらけっこうあるあるでリアルな話です。 動物を解体して食べるところなんかは料理漫画としてもすごく楽しめちゃうし、銃の知識は普通に生活すると絶対に知ることがないのですごく引き込まれちゃいました。 動物を殺して食べるっていうのはすごくシビアなテーマかもしれないのですけど、重くならず、かといって軽過ぎず上手く伝えきっています。 作者が山や自然をしっかりリスペクトしているのですごく読んでいて楽しい漫画だと思いました。
この作者さん、あまり絵がお上手ではない。 だが、獲ってきたものをジビエ料理にしたり、それを食べているときの描写を見ていると本当においしそうで、読んでいてお腹が空いてくる。 ちなみに、銃で行う狩猟では鳥がメインで、罠猟を始めるまではカモやキジバト、ヒヨドリやカラスなどを捕ってた。
飛行機事故で無人島に漂着してしまった女子高生たちの、本格的サバイバルを描いた名作『ソウナンですか?』のタッグが今度は異世界ジャンルに。 大分、方向転換されたなと。 特に原作者である岡本健太郎氏は『山賊ダイアリー』なども手掛けており、リアルで生々しい世界の知識や描写が持ち味だと思っていたから、正直びっくりしました。 さて、その内容ですが、ブラック企業に勤めていた主人公は、異世界へ・・・と、ここまではいつもの異世界系のテンプレ。 (主人公がそのテンプレを理解しているのはいつものと違いますが) 主人公は、エルフのミリアを指導者に、そこで魔道士として修行をしていくという展開。 異世界系としては奇をてらっていない、ど真ん中の作品とも言えるのですが、これがなかなかどうして面白い。 自分自身、前作の『ソウナンですか?』は、随所に大笑いではないがクスリと笑えるギャグ要素とかわいいキャラが相まって魅力だと感じているんですよね。 本作も、著者独自の異世界のおもろい設定(魔法は耳からでるとか)や、前述のミリアや竜人ソフィーなど、異種族のかわいいキャラたちが、ジャンルが違えどテイストやノリが同じで楽しめました。 まだ2巻時点ですが、ブラック企業で 「代わりはいくらでもいる」 と言われていた主人公。 異世界で魔道士としてどう変わっていくのか。 また、この異世界の中でも戦争など緊張感のある展開も少しずつでてきて、今後もストーリーが楽しみな作品です。