オムニバス形式で主人公と街にまつわる話を描きたいというのは分かるんだけど、いかんせんスロースタートであるのとノイズが多すぎて頭に入って来ない。全編通して優しいお話ではある。
対価の発生しない学生特有の関係性。 最後の見開き、風が通り抜けてゆく教室の地べたに座ってる絵が良すぎる。 上靴(上履き)落書きの風習、うちの高校にもあったな。
頼まれがちと言っても、ニコニコ愛想よくするタイプの子じゃないところがおもしろい。軽いノリでも「神扱い」されるのってちょっとしんどいよな…軽いノリだからこそか。でもこのマンガではそういうしんどさを深刻に描いているわけではない。総じて爽やかなシーブリーズの匂いがほのかに香る青春劇でした。
なんとなく気になって読んでみたけどめちゃくちゃに良い作品。働いて休日ソシャゲに課金とか分かる~~と思ってたら、読後感良すぎてびっくりした。本当に心が洗われるというか、読めてよかった。 「忘れたいことばかり」の大人と「忘れたくないことばかり」の子ども。そしてタイトルの「思い出せないの」とあのオチの会話。すべてが秀逸でとにかく良い…。私も寄り道しながら頑張って働くかぁ。
※ネタバレを含むクチコミです。
帰省した実家にいた甥っ子との会話で、仕事を頑張ろうと前向きに思わせてくれたラストに感謝です! 子供は毎日が楽しくて充実して新しいことだらけで、忘れたくないのに忘れちゃう。 大人は毎日変わりない生活で仕事の責任やストレス、忘れたいことばかりなのに忘れられない。 大人と子供の純粋さの違いを魅せつけられ、素敵な子供がこれからも輝ける世界を作ってやろう。的な感じで前向きに明日を向けるお話です。
すごく素敵でした♪忘れたくないことばかりの子供と、忘れたいことばかりの大人。ベトベトのアイスがまとわりつく表現の対比がいいですね。 主人公が『女の園の星』の小林先生が考えた気持ち悪いバレー部のキャラを思い出し笑いしてたところで笑っちゃいました😂 サカナクションの曲とか、実際の漫画とかが出てくると現実と地続きのように感じられますね。
オムニバス形式で主人公と街にまつわる話を描きたいというのは分かるんだけど、いかんせんスロースタートであるのとノイズが多すぎて頭に入って来ない。全編通して優しいお話ではある。