宮殿で使用人として働くラウレンティア。彼女は実は第十皇女だった──! 第四側妃の一人娘だけれど、第四側妃が他界した後、使用人に紛れてしまった。今の生活を受け入れて楽しく過ごしていたある日、皇帝陛下の誕生日パーティーの場で末の皇女の婚約者が発表されることに。しかし、婚約者である辺境伯家長男ウル・インガル・ヴァレンタイン卿が「私はもともと第十皇女の婚約者でした」と言い出して──!? えっ私、婚約者いたの!? ※この作品は『不幸令嬢でしたが、ハッピーエンドを迎えました アンソロジーコミック3』収録作品と同一の内容を単話版として再編集したものとなります。
「どうしてもって頼むなら 俺の女にしてやらなくもないけど?」 フツーの高校生・一花が転校してきた学園では、天下無敵の王子様・玲が異常な人気を誇っていた。けれど一花は、そんな玲のウラの顔――俺様で毒舌なクズっぷりを知り、思わずビンタで宣戦布告してしまう! けれど、家がまさかの隣同士で――。弱みを握られ、玲の唯一の欠点を克服するため協力することになったけど、「毎日さわらせろ」ってどういうこと……!? 日に日に甘くなっていくツンデレ完璧(?)王子との密着ラブコメ第1巻! (この作品は電子コミック誌noicomi vol.64~68に収録されています。重複購入にご注意ください)
片想いの、向こう側へーーー。女子バスケ部のすずは、同級生の佐原に片想い中。彼には好きな人がいる、って知っているけれど。不器用な優しさと、眩しいくらいの真っ直ぐさに触れてしまったら、もう、心は止められなくて……。瑞々しい恋を描いた表題作ほか、心に響く読切3編を収録。