マンガMeeで本作を読んで、オタクとしても、非オタとしても、アラフォーとしても、あまりにも切実すぎる事情に共感してしまいました…けど、人の幸せはそれぞれなので、もがいて、あがいて生きるのは決して悪いことではないと思えました。竹内先生はセクシャルマイノリティーとしても、一人の大人の女性としても立派な人です。竹内先生の余生が幸せなものになることを願います。
シリーズの何巻から読んでも楽しいです。最初は山手線の各駅を巡る企画だったような気がしますが、いつの間にか竹内佐千子先生と担当M田さんの趣味であるイケメン俳優の握手会に行くのがメインの話になってました。いわば推し活を覗かせてもらってるだけなんですけどそれがすごく楽しいんですよ!イケメンと戯れて食べ放題で食いまくり洋服を買い漁るのを見ているだけでこっちのストレスも解消されていきます。最新6巻ではコロナ禍で接触型のイベントも減ったり、竹内先生の体調不良やM田さんのストレスなど心配なことも多々ありましたが、何よりこの連載が終わってしまうことがショックでした…!!でもまた違う形でお二人のエッセイ漫画を描いてくださるそうなので安堵しました。いつまでも待ってます。
※ネタバレを含むクチコミです。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ あらすじの通りこれ最後まで読んですぐに2回目を読む気になるな。俺の好きな短い良い話が続きながら徐々に色々な伏線や謎が回収されていくタイプの漫画だった。 ・特に好きなところは? たまにある鏡?映ったメイドたちの姿。これがないと誰が誰だか悩む ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 最初の数話を読んだだけではこのマンガの凄さはわかりづらいと思うので最後までまとめて読むのをお勧めします。そうしたら間違いなく第一話を確認することになると思うね
前作に引き続き、とにかくイケメンに会うためにあらゆる手段を使ってあらゆる場所へ出向くアクティブオタクたちのエッセイマンガ。仕事のためとはいえ、引きこもりのような生活をしてる身からすると2人が本当に輝いて見えます。同じことをやってみろと言われたら無理だろうな〜 若手の俳優さんなどが名前そのままで出てきてもほぼ知らないのですが、賀来賢人が出てきた時はちょっとテンション上がりました。森山中教習所の映画のときなら当時はほぼ知らなかったのに、今では売れっ子になってるのを考えるとグッとくるものがありますね。
韓国アイドル好きの作者と、若手俳優オタクの担当編集が、ただ「イケメンに会う」ために都内に繰り出すというドキュメント。これが描かれたのはほんの10年前くらいだけど、こんな”イケメン”を連呼してる漫画今だったらギリアウトだろうなと思いながら読んでました。アイドルや俳優に会えるイベントに足を運ぶ回もありますが、ただ闇雲に街へ出て「イケメンいないかな」と彷徨う回もあります。そんな計画性もなければイケメンにも会えない回もあるのがドキュメント感が強くて好きですね。 ただ一点、作者と一緒にいる編集さんが三浦春馬がめちゃくちゃ好きで、けっこうな頻度で漫画にも出してくるので名前を見るたびにその編集さんの気持ちを思うと悲しくなります。 漫画そのものはたくさんのひとに薦めたくなるほどおもしろいかと言われるとそうでもないんですけど、このテーマでシリーズ化してると知り、このふたりが次はどんなイケメンを見つけるのか気になりすぎて最新巻まで買ってしまいましたね。
“アラフォーオタク”と言ってもそれは一括りに語れるものではなく、同じ人間がいないように同じアラフォーオタクもいないのであって…。 ただ、何かに熱狂的にハマったことのある人には確実に大きめな刃物で腹を刺されるくらいの衝撃は得られる、そんな一冊、かもしれない。 「推しがいる生活」ってとても充実していて楽しいというイメージが強いかもしれませんが、というかそれで間違ってないんですけど、その愛が強ければ強いほど身体と心が負うリスクも高くなるんですよね。それが10代や20代ならまだ良いのですが、アラフォーだとまた色々と事情が変わってくるというのがこれを読むとよーくわかります。 これを読んでも未来に希望を抱けるわけでもないですが、アラフォーオタクとしての振る舞いを間違えないように自分で自分をコントロールできるようにならないとなと思いました(若い子は止めてくれる大人が周りにいるけど、アラフォーはいないから自分で止めないといけないというのが地味に一番刺さった)。
先週のよりもさらに切なさが増していて動物モノに弱い私は泣いた… いちご、幸せになるんだよ…太った柴犬かと思ったらポメラニアンだったのかあ。 まいちゃんの口調に前世?の名残が出ちゃってましたね。
マンガMeeで本作を読んで、オタクとしても、非オタとしても、アラフォーとしても、あまりにも切実すぎる事情に共感してしまいました…けど、人の幸せはそれぞれなので、もがいて、あがいて生きるのは決して悪いことではないと思えました。竹内先生はセクシャルマイノリティーとしても、一人の大人の女性としても立派な人です。竹内先生の余生が幸せなものになることを願います。