現代のBJ的な風刺や寓話をベースにブラックジョークで塗り固められた傑作の続編。とても面白いです。
本筋があるけど、コナンみたく短編の事件が起こってるので読みやすいと思う。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに読み返したが内容をほとんど忘れていたので無茶苦茶楽しめた。俺の好きな一話完結で始まり、徐々に本題が始まりながらも一話完結が挟み込まれるいい感じのマンガだ。 ・特に好きなところは? やはり「虫のしらせ」と「マジシャン」 「マジシャン」ぐらい壮大な話すごい好き ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 一話完結でどれも話が面白いのでおすすめです
表紙と内容のギャップがエグい(TT) 虫が完全にNGな私には読み進めるのハードモードで只今絶賛離脱中w たまにおすすめ漫画とかピックアップ漫画で見るから気になってはいる。完結してるしね。 読み出したら読めるからスイッチ入ったら読みますね!笑
なるほど、これは再開が待たれる。 フラッパーズで不定期連載、としか情報がない…なにげに初回から12年もの年月が経過。 木々津克久作品としては(?)シリアスだしちゃんと続きが読みたい作品。 いつか再開されると信じよう。
私は木々津克久先生作品全般が大好きなのですが、それを決定付けたのがこの作品でした 圧倒的な自然・神の暴力に翻弄される物語の登場人物たち なすすべがない中、あがきに足掻きまくる!でも・・・ まず、作品単品でも非常に面白いこと間違いなしですが、木々津克久先生の他作品読んだ上で仕上げにこの作品を読むと、作品の旨味が増すこと増すこと! 読み始めて「ぉぉ、、、そっち!?」 読んでいると「いやー、これ無理ゲーでしょ・・・なんとかなるの?」 最後に「ぉぉぉぉ・・・・おおお?!???」 色々な意味で先生の作品の見方が変わる力強い作品です。 作品の発表順で言うと おどろ 〜陽子と田ノ中の百鬼行事件簿〜 ヘレンesp フランケン・ふらん フランケン・ふらん Frantic アーサー・ピューティーは夜の魔女 なので、ヘレンとふらんは押さえておいて読むとベストマッチです
木々津克久先生の作品は捻った落とし方が多いですが、この作品は頭のテッペンから爪先までやさしいです。 見えない、聴こえない、話せないの三重苦の主人公ヘレンが、愛犬のヴィクターと共に周りに起きた不思議な出来事を、「超能力」と言うよりも彼女のやさしい心で解決していく一話完結型の作品 物悲しい終わり方もする話もありますが、作品全体の雰囲気が非常に心地いい 残念ながら二巻で完結の作品ですが、だからこそ人にオススメしやすい作品です。 木々津克久先生の作品を未読であれば、ぜひこの作品から ※先生の作品はクロスオーバーも多いので、他の作品でヘレンがチョロっと顔を出すことも!
2011年からずっと連載再開を待ってるのですが…。フラッパーでの再開は難しいのですかね。別冊少年チャンピオンとかに移籍して再開してくれないかな〜なんて妄想を膨らませています。眠らせておくのが勿体ないほど面白い漫画。
「フランケン・ふらん」や「名探偵マーニー」の木々津克久先生、初期の作品。 木々津作品といえば秋田書店のイメージがありますが、「おどろ」の頃は講談社のマガスペで連載されていたんですよね。この頃から、絵柄にも話作りにも原点らしい部分が沢山感じられます。 多様な宗教文化、民間伝承などの幅広い知識を基にしたストーリー展開は、ホラーというよりは民俗学的な怪奇マンガ(妖怪ハンターなど)のジャンルに近いかもしれません。なので、読んでいて現象そのものへの好奇心が恐怖心より勝ってしまうことが多いです。一歩引いた視点で冷静に怪奇現象を垣間見たい、という人におすすめの作品です。 木々津作品は色恋描写はあっさりしてることが多いですが、「おどろ」ではちょっとした三角関係の恋愛模様が見られます。水着シーンやお風呂のサービスシーンなど他ではあまり見かけないような演出もあるので木々津ファンなら楽しめるはずです。
前作『フランケン・ふらん』の続編で2019年4月からチャンピオンREDで連載してます 美少女天才つぎはぎ外科医のふらんが難病に悩む人や望みを叶えようとする依頼人を切ったり貼ったりして万事解決していく痛快メディカルホラー 基本は1話完結のストーリーで、 依頼人から施術を依頼されバシッと要望に答えて その結果依頼人がいろいろな形で幸せになったり自滅したりするのが黄金パターン 構成はシンプルですが幸せな話がどんどん不穏になっていったり、悪人が自分の幸せを掴んだりとどんでん返しのカタルシスがたまらない ふらんには基本的に悪意というものがありません 持ち前の外科術で悩める人々を救うだけ 技術の先に幸せがあるのかどうかは依頼人次第とういうところにも面白さがあります 若干のグロ描写があるので苦手な方はお気をつけください
現代のBJ的な風刺や寓話をベースにブラックジョークで塗り固められた傑作の続編。とても面白いです。