『BLACK LAGOON』の広江礼威氏も大注目!! 「これはまた、イキのいい奴が現れましたね。」 平成37年、春。経済活性化のために特区法案の制定された日本では、利権を求めた外国人コミュニティ同士の抗争が頻発し、街の治安は悪化の一途を辿っていた……。そうした不安定な情勢の中、裏社会では「狙われたが最期」との評判とともにとある殺し屋が名をあげていた。“必殺必中”の呼び声高い、その殺し屋の名は───。【著者情報】 伊賀智輝 漫画家。アルファポリス第9回漫画大賞優秀賞を受賞。代表作は『パンツァーガイスト機甲幽霊(竹書房)』など。
平成37年。経済活性を目指し制定された“経済特区法案”により、 各地で外国人コミュニティが乱立。それぞれが利権を求めた結果、 当該地区の治安は悪化の一途を辿っていた。そして、そうした 不安定な情勢の中で、名をあげるひとりの殺し屋がいた───。
身体の機械化が社会的ステータスに直結する時代。多くの人々は身体の機械化を進めていたが、一部の「身体原理主義者」などは機械化を良しとせず、身をひそめて生活をしていた。下層階居住区の売春クラブで下働きをしていた鉄は、ちょっとした手違いで機械人形の少女・アプフェルと出会う――。機械にように生きようとした人間と、人間のように生きようとする機械人形の物語、開幕!!★単行本カバー下画像収録★