ルームシェア中の女の子2人が一緒に朝食を食べるだけのお話。 明るい窓辺でゆったり朝食なんて優雅で健康的に思えますが、昼夜逆転の小説家・ほたる×夜勤専門の警備員・すばるの2人なのでビール飲んじゃうんですよね。最高。 これから会社や学校へ向かう人たちを眺めながら朝からビール飲んで眠くなったらそのまま寝ちゃったり。 昼夜逆転生活は大変そうだなと思っていたけれど、すばるとほたるを見ているとうらやましくなっちゃいます。 トーストでもパンケーキでもお茶漬けでも潔くビールを飲んでいるので、見てる側もビール飲みたくなります。 夜勤明けの解放感と朝からの背徳感、2人でいる安心感があれば合う合わないは関係なく美味しいし楽しいんだろうなあ。
ちょっとトンチの利いたものも多く、なるほどと思わされる。 ただ、結論がホラーなのは言うまでもない。 Webアクション繋がりで横に色々ホラーをつまんでみたけど読みやすさは抜群でしたが怖さはさすがにちょっと薄いかな(4コマの限界か?)
夜勤明けの楽しみは、皆が出勤する中帰宅する開放感と背徳感。一方それを共有する人がいないというのは、少し寂しかったりします。では、夜勤同士で暮らしてみたら……?というのが、この作品。 締め切りに追われ夜間に執筆する小説家と、夜間警備のバイト。同じ時間帯に働く二人の女性の同居は、お互いを補い合い、楽しげ。 何と言っても面白いのは、朝食にビール!……私もこの発想はあったのですが、朝から勤めに出る家族の手前、なかなかやりにくかった事を思い出しました。夜勤同士の同居いいなぁ! メニューも如何にもな朝食からコッテリ目まで様々。朝食メニューにビールを合わせるのが斬新で、食漫画としてもちょっとした新境地、かも。 夜明けの仕事上がりのテンションやその後のリラックス感、夜勤あるあるといった意外と見かけない題材が面白く、かつて夜明けまで仕事していた時の事を思い出しながら楽しみました。
ひとは皆一度は意味怖にハマる時期がある、とわたしは思っているんですがどうでしょう。 読み出すと気になって次々読んでしまう魅力が意味怖にはあります。 意味怖はわりと叙述トリック的な言葉や文章の言い回しがキーになるものが多いですが、これは絵にヒントを潜ませていたりと漫画ならではの意味怖になっています。 恐怖を味わいたいというより、ちょっとした謎解きのように楽しめます。 ご丁寧に解説付きなので謎を抱えたまま生きる心配もないです!親切!
この作品は「ビーチコーミング」という趣味を取り上げています。ビーチコーミングとは、海辺で漂着物を拾ったり、観察したりする趣味のこと。私はこの趣味をマンバ通信の記事で知り、作品に興味を持ちました。 https://manba.co.jp/manba_magazines/11307 そんな趣味を楽しむ女子高生達。 ●ビーチコーミングが好きな旅館の娘・硝子 ●スイスから越してきた碧眼娘・シエル ●硝子の幼馴染で科学部所属・さざれ 今まで一人で浜を探索していた硝子は、シエルにぐいぐい押され、二人をくっつけようとするさざれと三人で海岸に繰り出します。 キラキラした物、不思議な自然の造形が沢山出てきて飽きさせません。地面に視線を這わせて宝を発見するのは、例えば山菜やきのこ、鉱物や化石趣味と似た楽しみでしょうか。 面白い物を見つけて、感じたことを共有し、互いにツッコみ笑い合うのは楽しそう。自ら孤独を選んできた硝子がシエルに明るく迫られながら、人と関わり始める物語は優しく愉快! 恐らく2巻以降、さらに面白くなると思うんですよね。その鍵となるのは、途中参加の ●ちょっと怖い手芸部のすさみん ずっと海岸で拾うばかりだった三人に、すさみんは「加工」という概念をもたらします。そのショックは、素敵すぎて硝子が涙するほど。1巻でも少し出てきますが、2巻以降、拾った物を「加工」する「物作り漫画」に化けていくのか……という観点でも、注目していきたいと思います。 和歌山・白浜(2巻以降、串本も)ご当地漫画としても、注目!
こういうスキマ時間に読んで適度にゾクッと出来る漫画、ある意味では謎解きっぽい感覚もあるのでいいですね〜好きです。 ちゃんと各話のおわりになぜ怖いのかの解説もついてて親切。
ルームシェア中の女の子2人が一緒に朝食を食べるだけのお話。 明るい窓辺でゆったり朝食なんて優雅で健康的に思えますが、昼夜逆転の小説家・ほたる×夜勤専門の警備員・すばるの2人なのでビール飲んじゃうんですよね。最高。 これから会社や学校へ向かう人たちを眺めながら朝からビール飲んで眠くなったらそのまま寝ちゃったり。 昼夜逆転生活は大変そうだなと思っていたけれど、すばるとほたるを見ているとうらやましくなっちゃいます。 トーストでもパンケーキでもお茶漬けでも潔くビールを飲んでいるので、見てる側もビール飲みたくなります。 夜勤明けの解放感と朝からの背徳感、2人でいる安心感があれば合う合わないは関係なく美味しいし楽しいんだろうなあ。