ポルノ小説家の南條祐也とその担当編集者である佐伯千波は、パトロン的存在の資産家・君丘の助力を得る形で、お嬢様と召使いに扮してアダルトショップでバイブレーターを買い漁るなど、趣味と実益をかねたエロ活動に日々いそしんでいた。そんなとき、千波は君丘の屋敷の地下にある謎の研究室で、この世のものとは思えぬ不気味な装置を試すことを強要される。それは、アメリカの大学の人体科学研究所で開発された医学用の最新人工皮膚を用いた、男のアレ状のものがみっしりと植え付けられた金属の箱で、その箱の中で千波が肉体のあらゆる部分を凌辱されることで、君丘はその快感の脳波を体感しようというものだった。そう、実は彼は子供の頃の事故が原因で神経を損傷し、不能&不感の肉体になってしまっていたのだ。千波の危機を察知し、現場に飛び込む南條だったが…!? (※本コンテンツは合冊版「異常愛欲にとらわれた女たち3~肉ベッドの女」と内容が重複しています。ご注意ください)
この世には、まともなセックスや普通の快楽では満足できない、異常愛欲にとらわれた女たちが密かに…しかし少なからず存在する。ひょっとしてアナタもそうかも…?そんな秘められた真実の欲望のトビラを叩く、『異常愛欲にとらわれた女たち【完全版】1』には禁断のアブノーマル・エクスタシー衝撃作12編を収録! 【収録作品】「ギロチン女」「蛇おんな」「くらげ女」「鳥葬の谷」「肉魔」「椅子になった女」「恐怖のダンボール箱妻」「恐怖のロケット女」「恐怖の折りたたみ夫」「平和ヶ丘の首吊りマンション」「肉ベッドの女」「悦楽のイソギンチャク」
竹橋こずえはリゾート開発会社の女社長。今日もイケメン秘書の美杉と真昼の情事を楽しんだ直後のことだった。広部という若い、これまたイケメン青年が面会にやってきたのだが、用件は大笠原諸島の開発中止の直訴だという。こずえは舌なめずりしながら肉体関係と交換の条件を提示し、自分を満足させてくれたら中止してあげてもいいと言う。それを受け広部は驚きの秘策を講じる。それは彼が開発中止を願っている大笠原諸島に生息する、アクチナリアというイソギンチャクの触手のトゲから生成される禁断の媚薬だった…。(※本コンテンツは合冊版「異常愛欲にとらわれた女たち3~肉ベッドの女」と内容が重複しています。ご注意ください)
瀬尾佐和子には荻原恭一という考古学研究者の恋人がいた。非常に優秀な彼は、佐和子の父である教授から将来を嘱望される存在だった。ところがそんな彼が突然、冬枝月子という女と結婚すると言い出す。それは大学内でも有名なヤリマン女だった。なんで恭一さんはあんな女と…!? 憎悪と嫉妬に怒り狂った佐和子は月子を刺殺し、その遺体をミイラにしようと画策するのだが…? これぞグロ官能レディースの極致! 必見の衝撃作!! (※本コンテンツは合冊版「異常愛欲にとらわれた女たち3~肉ベッドの女」と内容が重複しています。ご注意ください)
貿易会社社長の超箱入り娘として育った河野麻里絵は、自分の“王子様”として父親が用意した腹心の男・立木との結婚を熱望し、日々その幸せへの夢想は膨らむばかりだった。ところがある日、メイド・初美が出入りの建築業者の男との情事に耽っているのを偶然目撃してしまった麻里絵は、その男女の交わりの様に陶然となり、ある夜、自分が初美の身代わりとなってその男に抱かれ、あろうことかその現場に居合わせた父親を殺すこととなってしまう。愛のために逃避行を繰り広げる私と王子様…そんな妄想にとらわれてしまった麻里絵の暴走はとどまるところを知らず、ついには山の中の別荘で警察に包囲されて――!? (※本コンテンツは合冊版「異常愛欲にとらわれた女たち3~肉ベッドの女」と内容が重複しています。ご注意ください)
マスク・デザイナーの結城新二は、財閥・日高コンツェルンの女総裁・日高瑠璃をパトロンとしてめきめきと頭角を現し、今や押しも押されぬ人気と名声を誇っていた。そんなある日、結城は瑠璃から新たな依頼を受ける。今からおよそ50年前、彼女が身分違いの恋に落ちた青年と当時の自分の顔のマスクを合わせて二つ、制作してほしいというのだ。聞くと、その青年は結城にそっくりだったのだという。一見、恋のノスタルジーに満ちて見えるこの依頼…しかし実はそこには常軌を逸した愛の狂気が潜んでいたのだった――!! (※本コンテンツは合冊版「異常愛欲にとらわれた女たち3~肉ベッドの女」と内容が重複しています。ご注意ください)
「私をこんな目にあわせた男たちを一人残らず地獄に落としてやる…!」競馬の調教師をしていた父親がイカサマレースに引っかかってしまったおかげで、娘の其田奈美は賭けを仕切っていたヤクザな男たちによって、恐ろしい仕打ちを受けてしまう。次から次へと輪姦され、あげくの果てには馬のアレをアソコに突っ込まれて、女性器をグチャグチャに壊されてしまったのだ。女として、人間としてすべてに絶望する奈美だったが、そこへ思わぬ助けの手が…驚異的外科手術によって女性器をギロチンに改造してもらった奈美は、自分を陥れた男たちに地獄の復讐を遂げるべく、整形変身して次々と誘惑しセックスに持ち込み、憎むべき男性器を切断、血祭りにあげていくのだった――! 常軌を逸した展開が未体験の興奮を呼ぶ、これぞ伝説のエログロ・レディースコミックの極致!
主人公・鈴江美紀はエリートの銀行支店長の夫と見合い結婚をしたものの、その何不自由のない暮らしとは裏腹の、愛のない渇いた生活に欲求不満をつのらせていた。そんなとき、隣家に済む川尻夫人に誘われてフィットネスクラブへ水泳を習いにいくことになるのだが、なんとそこで学生時代の男友達だった三田に再会する。彼は水泳のコーチとしてそこで働いていたのだ。そしてたくましい肉体を持つ彼から思わぬ告白を受け、心も体もゾクゾクと震わせてしまう美紀。一方で、海辺で川尻夫人が謎の水死体となって発見されるという大事件が巻き起こる。その遺体には見たこともない巨大なくらげがからみついていて…実は、そのくらげには、フィットネスクラブ内にドロドロと渦巻く衝撃に満ちた愛欲の秘密が隠されていたのだ。いま、美紀と三田の運命をその驚くべき「くらげ」の秘密が飲み込もうとしていた…!
医師の数彦を二人の女が取り合っていた。一人はフェラチオ上手な天才女医の祐子。もう一人は院長の娘で金持ちな上に名器持ちの摩耶。どちらにしようか決め難く、数彦は密かにごく普通の看護師女性とつきあっていた。そんなとき、摩耶が大きな交通事故を起こし、脳に大損傷を負って意識不明状態になってしまう。狼狽する父親の院長だったが、そこへ祐子が驚くべき提案をする。蛇を使った実験では成功した脳細胞を再生させる治療を摩耶に施そうというのだ。藁にもすがる思いでそれを許諾する院長。すると、なんと施術は成功、摩耶は意識を取り戻すのだが、まだ言葉を発することはできず、立ち居振る舞いもなんだか不気味だ…そう、まるで蛇を思わせるような…? そしてさらに治療を進めるべく、脳細胞に刺激を与えるために摩耶とのセックスを数彦に要請する祐子。以前よりも締まり具合を増したその名器ぶりに悦ぶ数彦だったが、同時に恐ろしい変化が摩耶の身に…彼女の全身をウロコが覆い、たくさんの牙が生え始め…!!
真澄と紀久子の姉妹は幼い頃から密かに愛し合い、レズビアンの関係にあった。そんなある日、いきなり姉の真澄から関係の終焉を告げられる紀久子。どうやら大学の同級生の桧葉(ひば)伸吾のことを本気で愛してしまったらしい。表面的には姉の想いを祝福する紀久子だったが、内心では愛する真澄を自分から奪おうとする伸吾に対して憎悪の炎を燃やしていた。そして密かに伸吾のことを誘惑し、ベッドの上で殺そうとするのだが失敗し、逆にどこかへと連れ去られてしまう。実は伸吾はある秘密の目的のために姉妹に接近し、どちらかを誘拐する機会を窺っていたのだ。そしてその秘密の目的とは、世にもおぞましくも残酷な“いけにえの儀式”のためだった。とある村へと連れ去られた紀久子は、大勢の男たちに輪姦され、喉を切り裂かれ、そして…!? 一方、その行方を追って村へとたどり着いた真澄にも脅威が迫ろうとしていた――!!
ファッションモデルをしている百合絵は、プロデューサーの良一からもう何度もプロポーズされていたが、ずっと煮え切らない態度を取り続けていた。とうとう業を煮やした良一は百合絵に詰め寄り、「本当の私を知った上で、それでもいいというなら結婚するわ」という彼女の言葉を引き出し、初めてその自宅を訪れる。するとそこにはなんとたくさんの食用犬が飼われていて、百合絵はなんのためらいもなくそのうちの一匹を撲殺し、ステーキにして食べてしまう。なんでも昔、当時つきあっていた男とアフリカ旅行をした折にシマウマを狩ってその肉を食べ、そのときの生命力が体内に流れ込むような感覚が忘れられないというのだ。百合絵の野性的かつ強靭な魅力の秘密を知り、驚愕する良一。とても自分にはついていけそうにない…別れを決意した良一だったが、その後、百合絵はとんでもない行動に…!?