久しぶりに読んだせいか全く内容を忘れていた 黒田官兵衛が荒木村重に幽閉された際に、黒田官兵衛の実子を殺せという指示が出ていたが豊臣秀吉と竹中半兵衛が匿って助けたからその後も黒田官兵衛は豊臣秀吉を支えたという話を知っていると内容が理解しやすい気がする。ちなみにこの話は史実かどうかは不明。 戦国謀略図では黒田官兵衛の実子が殺されていてその復讐のために豊臣秀吉に嘘の策などをいうが秀吉の運が良すぎて全て裏目に出て失敗という話だった。 ちょうどセンゴクシリーズを読んだ後だったのでより面白かったな
"影"がいろんな手段で藩の取りつぶしを企てて、それを"影狩り"で十兵衛、日光、月光の三人で防ぐというのが基本の流れだが、毎回違う感じで話が進むので飽きない。冷凍人間の回やレオナルド・ダ・ビンチのメモを解読して空をコウモリのように飛んで戦う忍者などバラエティに富んでいる。 長期連載でかついろんな雑誌で掲載されているようで単行本で続けて読むと話の順番が前後していたりや日光の顔や性格が変わったりするが昔の時代劇の「三匹が斬る!」とか好きな人には是非おすすめたい。 ちなみに一番好きな回は"影"が巨大な猿で登場し猿を操る回。内容も面白いが説明にある「最後の忍者」藤田西湖が一声かければ町中の犬を集められる話がすごい好き。
さいとう・たかをが描いた名作サバイバルの現代版 最初の方の話は昔のサバイバルに似ていたが3巻以降は徐々にオリジナルの展開になっていた。ネズミとの対決やフクロウとの話はそういやあったなとか思いながら読んだ。後半の展開は好き嫌いはあると思いますが俺は好きかな。 ただ今回は蛾の交尾シーンがなかったので残念だった
ゴルゴ13のスピンオフをやるとしたらまあデイブ・マッカートニーしかいないだろうな。全米で5指に入るガンスミス デイブ・マッカートニーはゴルゴ13が依頼を遂行するため、特殊な銃や弾丸を必要とした場合に登場する名キャラクターが主人公のスピンオフ。 デイブ一族の話/デイブのプロ意識などが詳細に説明されて面白かった。 ただ「オフィシャル・ブックTHEゴルゴ学」で「武器屋の長い午後」って話で デイブが主人公の話を見たことあるがあればなかったことになっているのかな
※ネタバレを含むクチコミです。
池波正太郎の小説、仕掛人シリーズがあり、テレビドラマの必殺仕掛人があっての、この漫画「仕掛人 藤枝梅安」な訳ですが、巨匠さいとう・たかを氏の劇画色が強いです、ゴルゴ13みたいな梅安さんを時代劇に登場させ、巨悪を断つ仕掛人を演じさせます。原作の設定に忠実というわけではないのですが、マンガ作品としては充分に楽しめる内容だと思います。
大地震の影響で街や人々が消え、一人残されてしまった少年。サバイバル生活を送りながら、様々な試練を乗り越えてゆく少年が逞しい。原作を読んでないので、結末を知らずに新鮮な気持ちで読めてるのかもしれない。「もし自分だったらこうするのにな〜」などと妄想しながら読むのが楽しい。
同じさいとう・たかをの「ホーキング」の主人公を陽気にした感じの「ファング・J」が主人公 全編通して人を殺しまくっているが最終回だけ爽やかな感じで終わるのがいい 途中でファング・Jの過去の回がありなんでこの仕事につくようになったかの説明があるがその伏線はあまり回収されずに終わった。 久しぶり読んだけど文字が多くて疲れた。
64巻収録の「2万5千年の荒野」という原発事故に絡んだストーリーの話、確かにいまの日本の緊迫感を重ねてしまっても不思議ではありません。やっぱり実体験に近いということは強いですね。で、私にはほかに同じような意味で妙に思い入れのある話があります。それは90巻の「F1サーカス」というエピソード。舞台は90年鈴鹿。そう、セナとプロストが1コーナーで絡みクラッシュ、鈴木亜久里が日本人で初めて表彰台に上ったレースです。ホンダ(劇中ではサワダ)排除の動きを止めるため、澤田社長がゴルゴに依頼したのはポイントトップであり自社ドライバー・セナ(劇中ではレネ)のマシンの狙撃。ゴルゴは思慮の末、1コーナーでマシンのアップライト部のボルトを撃ち抜く――。どこか遠い世界の話ではなく、リアルに体験した事実の裏にゴルゴが、というのが印象的でした。狙撃ラインを考えるお楽しみもありましたし(見つかりませんでしたが…)。裏側ではこんなこともありそう、という雰囲気が漂っていて、当時のF1を感じさせてくれるのも良いです。
海外で日本人が武装グループ絡みの事件に巻き込まれても、今の日本では武力行使や特殊工作ということはできないそうですね。特殊部隊のようなものはあるらしいですが、これの活動は国内犯罪限定だそうで。じゃあ、国ではなくて民間の部隊で影の組織なら…、というのが本作。リーダー・五条厳の頭文字から名付けられた五人のチーム、オペレーションG.G.。日本人のみで構成された彼ら特殊部隊が海外で拉致された人物を救出するストーリーです。この作品、一話あたりのページ数は約80ページと、かなりのボリューム。かつ、事件のディティールをきちんと説明しているため、セリフも多く、一見”濃い”印象を受けます。ただしよく似た構成の『ゴルゴ13』とは違って、アクションを重視しているために、キャラが動き始めると展開はスピーディ。日本人が主役ということで、そのメンタリティも盛り込まれていて、疑似現実とはいえメリハリの効いた活劇になっています。実在したら…なんてのは野暮。テロの現実を知識として身に付けつつ、スパイ映画ふうに彼らの活躍を楽しむのがいいと思います。
久しぶりに読んだせいか全く内容を忘れていた 黒田官兵衛が荒木村重に幽閉された際に、黒田官兵衛の実子を殺せという指示が出ていたが豊臣秀吉と竹中半兵衛が匿って助けたからその後も黒田官兵衛は豊臣秀吉を支えたという話を知っていると内容が理解しやすい気がする。ちなみにこの話は史実かどうかは不明。 戦国謀略図では黒田官兵衛の実子が殺されていてその復讐のために豊臣秀吉に嘘の策などをいうが秀吉の運が良すぎて全て裏目に出て失敗という話だった。 ちょうどセンゴクシリーズを読んだ後だったのでより面白かったな