子どものころから「人ではないもの」が見えてしまう梅ノ花ましろ。人に気味悪がられるのを避けるため見えないフリをしていたましろだが、ある日を境に「人ではないもの」=NOMAN(ノーマン)と関わることに――。人間嫌いのノーマン・バズウと純真無垢の少女・ましろ。凸凹コンビが贈る、あたたかくてちょっぴり切ない「赦し」の物語。
転校してきたばかりの双葉にクラスの王子が話しかけてきた!?突然、クラスの王子こと弓弦に声をかけられ、驚く双葉。きっかけは双葉が作ったぬいぐるみだったけど、それから話すようになっていき…。ゆるっとした空気の学生百合。
不摂生を極めた限界社畜の吉田さん。今日も終電で帰宅して―― 扉を開けた先にいたのは、なんと冥界の使者「死神」!! 告げられた寿命はあと5年。しかし死神の目的は、なんと吉田さんの「寿命を延ばすこと」! 「ミク」と名乗った明るくポンコツな死神は、仕事人間で何もかも疎かにしがちな吉田さんに対し、「まずはご飯を食べましょう!」何もかも違うふたりが囲む食卓は、はちゃめちゃだけどどこかほっとする空間で――。まるっきり正反対のコンビが織りなす、賑やかでちょっと不思議な共同生活と、それを彩る素朴であったかい「ごはん」。果たして吉田さんは「健康」を手に入れることができるのか――!? 人外×人間のほのぼのグルメコメディ、開幕!!
独りぼっちだった怪物と盲目の少女が出会い、愛を確かめ合ったあとの話。本作品をよりお楽しみいただくためには、先に「ぼっち怪物と盲目少女」(一迅社)を読んでいただくことをおすすめいたします。
ペットショップ「PEROGU」には、今日もまたフツーじゃないお客がやってくる。彼女の名は、九頭竜 花。かつて天才女優として名を馳せたが、今は訳あって隠遁生活の身。近寄りがたいオーラを放つ彼女だけど、ハムスターちょめとの出会いが……。推しのいる生活の喜びを描く、スモールアニマルLOVEコメディ。
【魔王様(♀)のペットな生活、始めました!】平凡でいつも通りなある日。家に帰ると、───和室に魔王が居座っていた!? 休暇でこの世界にやってきて勝手に、しばらく、居候すると言い出した魔王様。しかも私のこと愛玩動物(ペット)にするって言ってますけど…! 異世界からやってきた自由奔放、無敵の魔王様と平平凡凡、妹思いの女子高生・ニオの異文化百合コミュニケーション、はじまります!
好きです…お姉さま。上級生と下級生が姉妹の契りを結ぶ、「スール」を描く百合アンソロジー。乙女の花園に咲く、「姉妹」たちの想いを豪華執筆陣によるオール描き下ろしでお届けします。【カバーイラスト】未幡 【イラスト】カオミン 【コミック】ヨルモ・毒田ペパ子・樫風・めの・七坂なな・飴野・ねが・寝路・タカハシマコ・くもすずめ・純玲・はにみ・缶乃
「人外×人間」をテーマにしたオリジナル百合アンソロジー。「同じ」ではないからこそ気づく想いを、『吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん』の嵩乃朔氏をはじめ、豪華作家陣が描きます。
恋するギャルのかわいみをつめこんだアンソロジーが登場! カバーイラストはみんたろう、コミックは、飴野、稲葉春、折子ポトス、樫風、樺山、寝路、ぺそ太郎、ましまる、みんたろう、依子、ヨルモによるオール描き下ろし。ウチらの恋が世界の中心!世界一盛れたギャル百合の数々をお見逃しなく★
普通に普通な女子高生・桜木灯は居眠りをして電車でぐるぐる巡っていたらいつの間にか知らない島へと到着していた! そこは夜から一日が始まる監獄街──。あっちこっちの世界から集まってきた罪を背負う人外娘たちが過ごす場所。そんな異世界で、私、囚人・メアリーのお嫁さんになっちゃいました!?
いつの日からか他の人には見えない"人ならざる者"が見えてしまう少女・ましろ。ある日彼女が出会ったのは、悪霊化した"人ならざる者"=「ノーマン(NOMAN)」を浄化する女性・バズウ。 頼まれたら断れない素直な性格のましろと、自らもノーマンであり、ある事件が理由で人間嫌いになったバズウ。ひょんなことから"契約"を結びノーマン討伐をすることになった2人の物語。 広い意味でいうと人間を脅かす悪を討伐する少年マンガのような作品なんだけど、実はノーマンが生まれる過程には様々な"思い"が絡んでいて、ノーマンという存在に注目するだけでもドラマが見える。また、少女×人外のバディものでもあり、性格も境遇も全く異なる2人が互いの秘密を知って心を通わせていく"魂の交流"の物語でもある。特にましろは小さい頃からノーマンが見えていたことから他の人に「迷惑を掛けてきた」という自責の念があり、バズウとの関わりの中でその"彼女の中にしか存在しない罪"から開放される、そんな物語でもあるように思う。 作品の構造はシンプルなんだけど、その中にいろんな要素を隠し持っている多層的な作品。 1巻まで読了
いつの日からか他の人には見えない"人ならざる者"が見えてしまう少女・ましろ。ある日彼女が出会ったのは、悪霊化した"人ならざる者"=「ノーマン(NOMAN)」を浄化する女性・バズウ。 頼まれたら断れない素直な性格のましろと、自らもノーマンであり、ある事件が理由で人間嫌いになったバズウ。ひょんなことから"契約"を結びノーマン討伐をすることになった2人の物語。 広い意味でいうと人間を脅かす悪を討伐する少年マンガのような作品なんだけど、実はノーマンが生まれる過程には様々な"思い"が絡んでいて、ノーマンという存在に注目するだけでもドラマが見える。また、少女×人外のバディものでもあり、性格も境遇も全く異なる2人が互いの秘密を知って心を通わせていく"魂の交流"の物語でもある。特にましろは小さい頃からノーマンが見えていたことから他の人に「迷惑を掛けてきた」という自責の念があり、バズウとの関わりの中でその"彼女の中にしか存在しない罪"から開放される、そんな物語でもあるように思う。 作品の構造はシンプルなんだけど、その中にいろんな要素を隠し持っている多層的な作品。 1巻まで読了