異世界転移でクラスごと呼ばれ、ダンジョンの下層に落とされた主人公、そこで様々な能力を身につけて世界の謎を解き自分の世界に帰るために神に喧嘩売る 俺つえーはもちろん、可愛いヒロインたちと冒険にバトル、ラブコメももちろん、しっかり異世界物らしい魔法や剣のファンタジーもありと、要素はかなりもりもり 厨二全力全開で異世界物!って感じなので好みは分かれるかもしれないが、個人的には頭からっぽで読めるし好みではある イラストのクオリティもちゃんとあるので、数多の異世界物の中では楽しめたし、好きな人は多い良い作品だったかなぁと思いました
行くだけじゃなく、ちゃんと帰ってきたんだ。なかなか波乱万丈な人生だなぁ。 と思って読み始めました。 現代という言葉を鵜呑みして読んだら、主人公と同じように、ヒロインたちがただの痛い子にしか見えなくなってしまう。 おもしろい仕掛けです。 たぶん普通の人なら、その痛い行為には気づかないか消されているのでしょう。 でも、主人公は異世界で勇者として魔王を倒して帰ってきたくらい強いので、気づいてしまいました。 知らなければ幸せなこともあったのかもしれませんが、勇者なので気づいちゃうんでしょうね。 そして、学園異能バトルのような突拍子もない会話も、そんなのどうでもよくなるくらい人としてチートな能力をもって帰って来てしまった主人公も、まるごとおもしろいです。 齟齬から生まれるコメディ展開、実際のバトル展開、読み止まりません。
異世界で最強になったいじめられっ子がそのままの強さで現実世界に戻ってきてしまっておかげで目立たないよう暮らすのが大変…という建付けが結構好みでした。「俺またなんかやっちゃいました?」スタイルをちょっとだけズラしてある。 実は現実世界でも異能バトルが繰り広げられているっていうシチュエーションコメディっぽさが個人的にはツボで、ヒロインを厨二病だと勘違いする流れは色々な記憶が蘇る苦しみがありながらも面白かったです。 5億年ぶりに「ラ・ヨダソウ・スティアーナ」ネタを見ましたが、今の中学生とかにも伝わるのかな…? 1巻はふたりめのヒロイン(金髪ツインテの子)が活躍する場面が少なめでちょっと残念…。ですがとにかく絵が上手くてカワイイので読んでてストレス無いです。アクションもかっこいい。 2巻以降も読むと思います。
男子中学生の妄想ノートを延々と読み聞かせられてるみたい。笑 なろう系のファンタジー小説って多かれ少なかれそういう厨2要素がありつつ、ストーリーを構成するある種の技術によって、カタルシスや萌えなどで読者を気持ちよくしてくれるエンターテインメントに昇華されてる、特に人気の作品は大体そうだと思うんですけど、この「ありふれた~~」という作品に関しては"厨2要素"どころか剥き出しの妄想そのものを読ませられてるみたいです。残念なことにコミカライズ担当の絵が上手すぎないのもそれに拍車をかけてる感じがします。 ナードで陰キャラなのに"何故か"クラスの中心的グループから一目置かれ、”何故か”クラスのマドンナから甲斐甲斐しく世話を焼かれ、そのせいでクラス中から妬まれている。その後クラス全員で異世界に飛ばされるも"偶然"最強レベルの能力に目覚め、強くて可愛くて従順で自分に好意を向けてくれる少女と出会い、一緒に魔物と戦いながら元いた世界を目指して旅をする。 ……。 いや、わかるんですよ、牛脂で焼けば肉は美味いし苺に練乳かけたら美味しいのはわかるんですけど、これはどちらかというと牛脂に練乳かけてナマで食わされてるみたいな…料理しよ? ちなみにコミックスの巻末に4ページ程度の書き下ろし小説がついています。短いですが、けっこう読むのがしんどかったです
異世界転移でクラスごと呼ばれ、ダンジョンの下層に落とされた主人公、そこで様々な能力を身につけて世界の謎を解き自分の世界に帰るために神に喧嘩売る 俺つえーはもちろん、可愛いヒロインたちと冒険にバトル、ラブコメももちろん、しっかり異世界物らしい魔法や剣のファンタジーもありと、要素はかなりもりもり 厨二全力全開で異世界物!って感じなので好みは分かれるかもしれないが、個人的には頭からっぽで読めるし好みではある イラストのクオリティもちゃんとあるので、数多の異世界物の中では楽しめたし、好きな人は多い良い作品だったかなぁと思いました