押井守のプロフィール

押井 守(おしい まもる、1951年8月8日 - )は、日本の映画監督、アニメーション演出家、小説家、脚本家、漫画原作者、劇作家、ゲームクリエイター。東京大学大学院特任教授、東京経済大学客員教授などとしても活動している。2021年時点は静岡県熱海市在住。

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未完の大作、“増補復刻版”で刊行! 物語は近未来21世紀初頭。地球上のあちこちで、肩甲骨が翼状に変容し、幻覚におかされる天使病という死に至る病が蔓延してきた。その感染によって世界中の各国では旧来の秩序は崩壊。宗教、経済、軍事など、さまざまな問題もはらみ、人の心の不安がむき出しとなった世界--- すべてが異端の地となった世界を、その「発端」をさぐるため、謎の少女セラと二人の男・バスタザル、メルキオル、そしてバセットハウンドのガスパルは、旅を続けていた。目指すは新疆ウイグル自治区南部にある中国最大の砂漠、タクラマカン砂漠---。天使、鳥、バセットハウンド--- など。作中で使われているモチーフを見れば一目瞭然ですが、押井守の原作として、宮崎駿氏による『風の谷のナウシカ』の長期連載が終了した「アニメージュ」誌で、その枠を継ぐ漫画作品として企画されたものです。しかし、連載が1年を越えるころを境に、押井と今の対立が表面化します。著者表記の「原作」が「原案」へと変化し、物語は完結を迎えないまま、全16回の連載が過ぎた1995年11月号で、唐突に終了します。ほぼ同時期に、押井守は世界的評価を経た監督作『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』を発表。アニメーション監督に転身した今敏は1997年に、こちらも海外に大きな影響を与えた初監督作品『PERFECT BLUE』の公開に至ります。本作品執筆を契機に残念ながら決別をすることとなってしまう二人の世界的クリエーター。互いに長年口をつぐんでいたものの、このたびの《増補復刻版》では、その一方である押井守のインタビューを新規取材・収録するスペシャル版としてお届けします。

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『犬狼伝説』とは、日本を代表する映画監督であり、アニメーション演出、脚本、小説、漫画原作、劇作家、ゲームクリエイターなど、そのマルチな才能で国際的に活躍する押井守原作による「ケルベロス・サーガ」シリーズの一つ。第二次世界大戦がドイツ・イタリア枢軸国と、日本・イギリス同盟の戦いで、敗戦国となった日本はドイツ軍に占領された…という設定を基にした架空の歴史物語となる。あの決定的な敗戦からXX年―― 占領軍統治下の混迷からようやく脱けだし、国際社会への復帰を図るべく「高度経済成長」の名の下に強行された急速な経済再編成が、その実を結びつつある一方で、この国は多くの病根を抱えていた。失業者と凶悪犯罪の増加、中でもセクトと呼ばれる過激派集団とそれらに対応するはずの自治体警察による武装闘争は深刻な社会問題と発展。事態を重くみた政府は自治警を牽制しつつ自衛隊の介入を回避するため、高い戦闘能力を持つ警察機関「首都圏治安警察機構」、通称「首都警」を組織。ドイツが戦時中に使用した動甲冑「プロテクトギア」を身に纏い、MG34、MG42、C96などの銃器で武装した首都警警備部特機隊――通称「ケルベロス」の名は、セクトをはじめとする過激派集団、テロリスト、凶悪犯罪者たちを震え上がらせた。伝説の名作が、電子書籍版として堂々復刻! まずは分冊版として電子化し、後に完全版として全話まとめた形での配信を予定しております。完全版が待ちきれないファンの皆様、ぜひ分冊版からお楽しみ下さい!

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