『四ツ谷十三式新世界遭難実験』や『地球から来たエイリアン』で様々な宇宙の生物を描いてきた有馬慎太郎先生が「怪獣」マンガを描く! https://yanmaga.jp/comics/%E6%80%AA%E7%8D%A3%E3%82%AB%E3%83%A0%E3%82%A4 これまで有馬慎太郎先生が生物を描く上で、環境から何を食べるかとか天敵だったりとか、身体の機能性などまでしっかり考え抜かれたフォルムをしていたりするので、今回の怪獣のフォルムも気になったんですが、めちゃくちゃ怪獣って感じでよかったです! おそらく怪獣の被害によって家族を殺され軍隊に入った天涯孤独な主人公がアレを操縦することになるかと思うんですが、脳と同期する上での葛藤とかも描かれるのか楽しみです。でもそこは描かれたとしても序盤かな。 怪獣の出現と人間ドラマがどう絡み合っていくのか楽しみです。 それにしても最近怪獣マンガ増えたなーという印象。
同著者の作品はコミックブレイドでやってたやつしか知らないんですが、あれは幽遊●書の同人っぽさ✕90年代のギャグ路線があまり受けなかったのか打ち切り?になってしまったようで全然印象に残らず(ちらっと読み返したけど1巻しか出てなかった) ただ、ヤンマガサードに移っての本作、なにより絵柄の成長が睦まじく、前を知っていると感心してしまうぐらい安定した作画になってました。 前は本当になんかデフォルメとかやりたいことが出来ていない感が出てしまっていた気がします(偉そうにスミマセン)本作ではだいぶ表現力にゆとりも感じられます。 物語は異星の生物保護にあたる主人公がどの仕事を本業とすべきか様々な課を回ってみるという話。 そこで終わってしまったのがとても惜しいぐらいいい感じでした。 次回作がまだ見えてませんが、楽しみです。
前作が尖りすぎていたのか、だいぶ作風と絵柄が変わった。お仕事モノコメディとしての面もあるが、創作キモ生物を活き活きと描いているところは変わらず。今作では創作キモ生物とそれを取り巻く命を扱う仕事について真正面から描いている。 生物だけでなく、その生態系、それらを研究対象としている機関の設定までかなり練られていて面白い。 今作は3巻で上手くまとまっているが、この作者の脳内をもっともっと見たい!
※ネタバレを含むクチコミです。
2017年に読んで衝撃を受けた作品。1話だけ読んでもとにかくすごい。というか1話4ページ目の見開きのシーンが上手すぎる。ただの釣りと見せかけておいて、いきなり奇妙で壮大な世界を見せつける構成に痺れる!! (読めばわかります…とにかく第1話読んで) https://comic.mag-garden.co.jp/yotsuya13/ 凄まじい画力と懐かしいノリのギャグが織りなすハーモニーが最高。 ネットでは「高い画力で描かれるSF。主人公がゲスに振り回されるストーリー」という部分がレベルEと共通するというだけで「パクリ」と呼ぶ輩がいるようで本当に悲しいです…。 それは「NARUTOはハリー・ポッターのパクリでハリー・ポッターは落第忍者乱太郎のパクリ」だと非難するくらい、的はずれなこじつけにすぎません。 そもそも冨樫先生の高い画力と卓越したストーリーは、表面的に簡単にパクれるようなものではありません。魅力的な絵と読者の度肝を抜くエグい展開。この2つが揃って初めて冨樫先生らしさにようやく一歩近づけるかどうかというくらいでしょう。 もし仮に冨樫先生の漫画を真似できるとしたら、それ自体がその人の人並み外れた能力の高さを示しており、むしろ評価されるべきだと思います。 そして有馬慎太郎先生は、誰と比べる必要もなく最高の漫画家です! マグコミでずっと読んでいたので、休載のアナウンスがあったのかどうかすら把握していないのですが、ずっと続きを待ってます。 (画像は2話より。キャラデザ・設定、何もかも好き…)
『四ツ谷十三式新世界遭難実験』や『地球から来たエイリアン』で様々な宇宙の生物を描いてきた有馬慎太郎先生が「怪獣」マンガを描く! https://yanmaga.jp/comics/%E6%80%AA%E7%8D%A3%E3%82%AB%E3%83%A0%E3%82%A4 これまで有馬慎太郎先生が生物を描く上で、環境から何を食べるかとか天敵だったりとか、身体の機能性などまでしっかり考え抜かれたフォルムをしていたりするので、今回の怪獣のフォルムも気になったんですが、めちゃくちゃ怪獣って感じでよかったです! おそらく怪獣の被害によって家族を殺され軍隊に入った天涯孤独な主人公がアレを操縦することになるかと思うんですが、脳と同期する上での葛藤とかも描かれるのか楽しみです。でもそこは描かれたとしても序盤かな。 怪獣の出現と人間ドラマがどう絡み合っていくのか楽しみです。 それにしても最近怪獣マンガ増えたなーという印象。