2学期限定の臨時教師として奈良女学館にやって来た小川。ほんの少し神経衰弱気味の彼は、ある朝、気分転換に散歩に出た奈良公園で“鹿”に話しかけられるが――!?
日出涼介、高校生。不思議な“力”の修行のためにやってきました本家のお城。同級生の親戚(淡十郎)は殿だし、入学早々、殴られるし、殴った棗(←嫌い)は超モテるし…。超能力と恋と…ほとんど受難の琵琶湖デイズ、スタートです!
第143回直木賞候補作品にもなった、一度は読んでおきたい名作がついに漫画化されました!「拾い猫のモチャ」シリーズの漫画家・にごたろ氏による完全描き下ろし作品になります。【あらすじ】かのこちゃんは小学1年生の女の子。玄三郎はかのこちゃんの家の年老いた柴犬。マドレーヌ夫人は外国語を話せるアカトラの猫。ゲリラ豪雨が襲ったある日、玄三郎の犬小屋にマドレーヌ夫人が逃げこんできて……。元気なかのこちゃんの活躍、気高いマドレーヌ夫人の冒険、この世の不思議、うれしい出会い、いつか訪れる別れ。誰もが通り過ぎた日々が、キラキラした輝きとともに蘇り、やがて静かな余韻が心の奥底に染みわたる。
冴えない大学生の「安倍」は、「京大青龍会」と名のる謎のサークルに勧誘され、「ホルモー」に巻き込まれていく…。恋に戦にチョンマゲに、京都の街で巻き起こる疾風怒濤の狂乱絵巻。「鴨川ホルモー」ここにあり!