キャラクターのセリフや描写が文学的で、 中二病にとっては堪らない作品だと思います。 今読むとまた違う感想を抱くのかもしれませんが、 当時の私は人が持つ変態性や心のドロドロを覗いている気がしてとてもドキドキし、 このような作品を面白いと思える自分に酔いしれながら読んでおりました。 若しかしたら今読むと、仲村さん可愛いなぁとか、学生可愛いなぁくらいの気持ちなのかもしれません。 (確かめるためにまた読みたいと思います笑) でも、当時はドキドキして読んでいたのは確かですし、心が動いた好きな作品の一つですので、 特に中学生くらいの思春期の子や我こそは中二病!という人に読んでドキドキしてもらいたいです。
漫画ではなく、テキストとイラストのエッセイです。押見修造さんのお父さんが聴いていた「たま」を、押見さんが初めて聴いたときのことが書かれてます。該当の曲を知らない身としては、どんな曲なのかとにかく気になるのと、押見さんが当時住んでいた借家がなかなか面白い特徴があるのが心に残りました。
※ネタバレを含むクチコミです。
高校の入学式に出会った美しい女子高生。 実は、中学の同級生だった。 あまりの変貌に驚く主人公の洋ちゃん。 思春期独特の純粋さと体の変化とそして、多様なセクシャルマイノリティ。 現在の高校生の学校での生活は、どの様になっているのだろうか? 今後の、幼馴染3人の人間関係がとっても気になる。 そして、周りの人々の反応も。
押見修造先生、またキモい漫画か?!と思ったけどあまりキモくない!むしろなんか綺麗!と思ってちょっと物足りない気がしたけど、やっぱりちょっとキモくて良いです!
妻が妊娠中の主人公・土岐耕一には忘れられない初恋の人がいる。夫婦喧嘩をした次の日に何気なくネットカフェに立ち寄ったところ長年想い続けていた土岐ゆきえと再会する。嬉しさのあまり「あー神様どうか…このまま…ずっと夜が明けなければ…」なんて考えがよぎった瞬間、館内の電子機器に異変が起こり、突然の土砂降りで入口が浸水してしまう、仕方なくそのまま宿泊することにしたが、朝になって外に出てみるとネットカフェの建物以外に何もない砂漠地帯になっていた。突然サバイバルをさせられることになった客の中には、極限状態で発狂する者、暴力で支配しようとする者、異変があったネットカフェはパワースポットとして有名だったと証言するオカルトマニア達が現れる…。 絵的にはそんなに怖くないのですが暴力で心理的に追い詰められるのでしんどいです。けれども途中からは意外な人物が活躍していくので応援しながら読むのが楽しくなってきます。めげずに最後まで読むのがおすすめです。でもしばらくはネットカフェに行きたくなくなるかもしれません(笑)
不気味で歪んだ愛情。息子のために、他者を排除しようとする母の様子は一言で言えば異常です。現実であればこんなにも気持ち悪い現実は受け入れられませんが、漫画だからこそ引き込まれてしまうストーリーでした。結末が気になる作品です。
1巻読了 押見修造作品好きな自分ですが読んでみて作者の進化を感じました。 エロいのを描きたい、から人間の暗い部分、その表情を描きたい、そして自分。 みたいなそんな感じか伝わってきたんですけどどうでしょう? 押見修造はダメダメな自分とその自分を肯定してくれる女の子を必ず登場させている気がします。 基本はその二人だと思うのですがその二人の人間の掘り下げ具合がすごい。 欲も怒りも全て吐き出している印象です。 もっともっと進化して欲しいです。
『悪の華』や『漂流ネットカフェ』で知られる押見修造氏の初期作品の一つ。 ある「トラウマ」を抱えた人間の主人公と、悪魔(サキュバス)が経営する風俗店の話。主人公はあることがきっかけで悪魔たちに追いかけられますが、悪魔でありながらも主人公の味方をする謎の女性と出会う事で物語が進んでいきます。内容はくだらないかもしれませんが、ギャグとエロを交えながらテンポよく進み読んでいてとにかく楽しかった。
キャラクターのセリフや描写が文学的で、 中二病にとっては堪らない作品だと思います。 今読むとまた違う感想を抱くのかもしれませんが、 当時の私は人が持つ変態性や心のドロドロを覗いている気がしてとてもドキドキし、 このような作品を面白いと思える自分に酔いしれながら読んでおりました。 若しかしたら今読むと、仲村さん可愛いなぁとか、学生可愛いなぁくらいの気持ちなのかもしれません。 (確かめるためにまた読みたいと思います笑) でも、当時はドキドキして読んでいたのは確かですし、心が動いた好きな作品の一つですので、 特に中学生くらいの思春期の子や我こそは中二病!という人に読んでドキドキしてもらいたいです。