最初から最後まですごく感情を揺さぶられるような作品です。絵も好きですね。仲村さんのセリフの一つ一つがすごく印象的で忘れられません。すごくダークなんですが惹かれるものがあるんですよね。生々しい人間関係を味わいたい人はぜひ。
母の愛の中にある狂気 とにかく面白い。何が面白いかというと、狂気の中心である母親がどこにでもいそうな母親、だから。「もしかしたら起きる可能性がある?」と思わせてくれるし、母親から悪意が感じさせられないところ。ノンフィクション系が好きな人だったら面白いと思う、、2巻も買って読んでみたくなる。
いま連載中の血の轍の展開もヤバいときだから、その反動でちょっと軽い感じのでくるかなとか思って読んだら大型トラックに轢かれたくらいのダメージ食らいました。いやむしろもう死んでるのかも… webアクションが開設されて最初に読んだのがこれって、いいのだろうか。野原ひろしのグルメ漫画読んだほうが良かったのかな…なんてちょっと思ったりもしたけれど、押見ファンは絶対にすぐ読むべき。
最近よく耳にする『毒親』がテーマの作品です。『惡の華』の押見修造氏の作品。 毒親というものがよくわからないのですがこういう恐ろしさがあるのか!と震えています。 直接虐待しているわけではない、しかしとんでもないダークな存在。 一体この母親と主人公の少年はどうなってしまうのか?次々と先が読みたくなり、恐ろしいけどページをめくる手が止まりませんでした。
ちょっと違う。シンプルな話だけど最後まで楽しく読めるのはすごい。 作者の変態インスピレーションからここまで膨らませてるんだと思うとなんとも変態だけど麻理ちゃん可愛いからもういいや!
知人に勧められて読んでみた。 まずは1巻の終わりに驚いて、静子の歪んだ(?)愛なのかどうかもわからない未知な行動の数々に一歩二歩引き、ゾッとした。 旦那も静ちゃんも、何を考え思っているのか正直よくわからないけど、血の繋がった家族って何なんだろうな。 この先益々波乱に満ちそうなので、この言葉が適切かわからないけど、密かに楽しみにしている。
読んだことを後悔するような、ぞっとする、嫌な気持ちになる話でした。軽やかな絵から語られる愛情とはなにか、親愛とはなにか、スゴく嫌な気持ちになりました笑
この世の漫画界から追放するべき作者、作品 道徳モラル よくこれを出版できるなと 頭おかしい
個人的に押見修造先生のターニングポイントここなのでは?と思ってる(実際どうかは知らない) 全1巻として面白いし、量と情報と登場人物どれもちょうどよくて心地いいという印象! 話は毛の話だけれど、毛深くて恥ずかしい女の子とドキドキする主人公の感情、どちらとも面白い。クライマックスからの主人公の言葉も好き。 特別番外編の絵はもううますぎる。
学校で酷いいじめを受けている柏原くんは、化粧をして女性用下着を身に着けているところを同級生の尾長さんに見られたが、可愛くなりたいと願う彼に尾長さんはファッションとメイクの基本を教えてあげることに。 どんどん可愛くなって喜ぶ柏原くん。そんな彼を見て自分も嬉しくなる尾長さん。二人の距離はどんどん近づく。 ある時、柏原くんは女装のまま、ある人に告白をしたいと打ち明けるが、それをきっかけに二人の関係に決定的な変化が起きる。 彼の恋心は正直、読者としても理解し難いものですが、誰に恋しようが自由なわけで、でもそれに対して一番傷ついたのは尾長さんで、地方都市の退屈な高校生活にせかっく生まれた楽しい時間を踏みにじられたような気持ちになってしまったんです。でもそこには「私がしてあげたのに」という自分勝手な感情もあり…。 最後は続きが読みたい!となる終わり方になってます。 これは押見修造氏の女性誌初掲載作だそうなのですが、特のそのへんは意識せずに描いている感じがします。
最初から最後まですごく感情を揺さぶられるような作品です。絵も好きですね。仲村さんのセリフの一つ一つがすごく印象的で忘れられません。すごくダークなんですが惹かれるものがあるんですよね。生々しい人間関係を味わいたい人はぜひ。