悪役顔の新人俳優の慎と、爽やか皇子様系俳優のシゲ。二人は大学時代から続く恋人同士だった。初エッチの時、痛みに耐えきれず慎が一度シゲを拒んでしまって以降二人の間には体の関係がなかったが…!?
「黒の軍」に属する大佐は、上官である元帥・ヴァイスと上司部下というだけではなく体の関係があった。日々ヴァイスに弄ばれる一方、二人の間には他者が介入できない「何か」があって……。描き下ろしも収録!
男娼として働き、殺される運命だった奴隷のレオは、マフィアのボスに命を救われる。居場所を得るためには体を使って「仕事」をするしかないと考えるレオと、金を対価として払うボス。真逆なようで似た二人だが…。
魔王を倒し世界と姫を救った勇者・鷹匡と魔法使・フィル。姫に失恋した鷹匡と共に旅を続けるフィルだったが、フィルは姫を未だ想う鷹匡を魔法で捕縛して抱かれるたびに、彼の記憶を消して無かった事にしていたが!?
絶対に誰にも本気にはならない、これが俺の信条(プリンシプル)。エリート建築士×褐色ビッチ大工。腕の良い大工の山城の性癖は30歳以上のノンケの童貞を奪うこと。でもセックスの際には独自の細かいルールがあった。そんな山城が職場で出会ったのが一級建築士で謎多きエリート・八代。彼から見た山城の第一印象は変態。第二印象は食えない人。しかし、そんな二人が一度きりのセックスで終わるはずがなく…。男臭いビッチ、インテリとガテンのバトル…などコミカルにエロい展開から目が離せない! 大幅加筆11P描き下ろし。
うっかりヤンキーデビューをした原と、清掃業者の杉村は、毎週金曜日になると旧校舎の裏で二人話す事も無くただ陽なたぼっこをしていた。ところがあることをきっかけに、原は杉村自身に興味を持ってしまい…?
人の心の声が聞こえてしまう能力を持つ林田の夢は「心の声が聞こえない」運命の人に出会うこと。裏表なく接してくれる先輩の森に嘘を吐きたくなくてある日能力のことを告げた林田だったが、突然森にキスをされて?
【心の声が聞こえない“運命の人”は、どこにいる?】他人の心の声が聞こえる超能力をもつ林田は、その能力に振りまわされないよう心を自制する生活の中、声が聞こえない“運命の人”に出会うことを夢見ていた。そんなある日、サッカー部の小木キャプテンから声が聞こえない事実に気づく。「運命の人には必ず逢える、きっとすぐ好きになる」そんな長年の思いを胸にキャプテンを見つめる一方、とにかくおっぱいが大好きな森先輩の、裏表のない態度に心の落ち着きを感じるようになり…コントロール不能なサイキック×青春ストーリー。
下條はなんでも思い通りになる人生を心底つまらなく感じている。刺激を探し続け、ついにはエリート街道から外れ、ヤクザまがいのゲスへと堕ちていた。それでも、人生はイージーゲームで進んでいく。そんなある日、ひとりの汚いクズ男を見つける。それは、かつて青春時代にたった一度だけ下條へ敗北感を与えた男、久瀬だった。落ちぶれた久瀬の姿に下條は苛立つ ──お前を堕とすのは、俺の筈だった── 不愉快さと懐かしさで複雑に絡まる気持ちをよそに、下條の口からぽろりと言葉がこぼれる。「金ならくれてやるから、俺に飼われるか?」インテリヤクザなゲス男とホームレスでヒモなクズ男、ふたりの人生が再び交わった時、未来はどこへと繋がっていくのか…… 青春時代に止まった世界へ新たな轍が刻まれ始める! 【紙コミックス刊行時に、その後のふたりを描いた「明日の香り」を30P描き下ろし!!】
※ネタバレを含むクチコミです。
この組み合わせは最高でしかない。Ωの葵が本当~~に健気で頑張り屋で可愛い。宮内もめちゃくちゃに葵思いで私の一推しです。久藤も厳しいけどいい人で、αである次郎も葵を嫌ってるのかと思いきや実は出会ったときから惹かれ合っていて、でも運命には誰も抗えなくて…。オメガバースの良いところでもあり、しんどいところでもある。正直読んでてとてつもなく興奮するんですけどね…本人たちからすれば色んな思いを抱いてるわけで…それがまた最高だったりするんですけどね…!! 執事と次期当主という関係性なのもまた良い。次郎の「俺が運命に打ち勝つのを傍で見てろ」ってセリフが好きすぎる。どんどん距離が縮まってく二人が可愛すぎてたまらん。自分にとって、相手にとっての「幸せ」とは。それぞれが語るシーンがすごく印象的で一緒に泣いてしまう…。みんな幸せになってくれよ頼むから…。 下巻の方は宮内と久藤のお話で大歓喜でした。ありがとう…。裏表紙の「気付いた時には片想いの、片想い」ってフレーズが切なくてしんどくて大好きです。読めば読むほど宮内が好きになっていく…(月刊執事ものすごく欲しい…)。久藤も宮内も結構意地っ張りなところがあったりして愛おしいし、大口開けてご飯食べる宮内好きすぎてつらい。宮内贔屓になっちゃってすみませんなんだけど、葵と次郎の二人も下巻ですごくいい感じなので、ぜひ上下巻ともに読んでみてほしいです。
※ネタバレを含むクチコミです。