クロネコのキャラが出てくる古いギャグ漫画check_circle解決済みvisibility71mode_comment3サイボーグクロちゃん名無し▼いつごろ読みましたか 2003〜2007年頃(たぶん) ▼なにで読みましたか?(マンガの形式) 単行本(紙) ▼本屋さんにあるとしたらどこの棚ですか 少年 ▼絵柄を他のマンガ(著者)で例えると 誰とかは思いつかないんですが、コロコロのギャグ漫画とかの感じ。少しレトロでかわいい感じの絵柄でもあるかもしれません。 ▼作品について覚えていること【必須】 クロネコ(擬人化?)のようなキャラクターがいたと思います。爆発が起こったり、ドタバタ系のギャグ漫画です。 1993年生まれの兄が買って家にあったものです。
横内なおきTwitter『新装版 サイボーグクロちゃん』1~6巻『新装版 ウッディケーン』上下巻『宇宙のガズゥ』発売中。電子書籍版もあります。過去ツイートはこちら→https://t.co/3ZGABlyJY4
『クロちゃん』のなかでも存在感のあるシリーズと言えば異世界編だと思いますが、わたしはクロちゃんとマタタビの過去を描いたキッド編も同じくらい好きです。 幼いクロちゃんがボス猫ゴッチ率いるネコのシマに流れ着き「キッド」としてどう生きたのかが描かれています。 拳銃を持った猫狩り人間の襲撃、凶悪なカラス軍団との死闘、対立する猫組織との抗争、内部での権力争い、そしてマタタビとの因縁…。 激情と暴力にまみれた闘争の連続はさながらギャング映画を見るかのような迫力と緊張感がありました。銃撃戦も爆発炎上も全部見れますからね。彼らは常に生と死の狭間を命懸けで生き抜いているんです。こんなハードボイルドな猫たち『クロちゃん』にしか居ないですよ。 とりわけクロちゃんたちの兄貴分であるグレーがカッコイイです。ゴッチの組織のブレーンでありながら、危険な役目を率先して引き受けたり、いつも強敵の前に立ちはだかっていました。 キッド編とは別に最終巻で描かれたエピソードでも彼がフィーチャーされていたのが印象深いです。「お前に見せてやりたい」と自分たちの世代の落とし前をつけ、若者を先へ進ませようという姿勢が心に沁みました。 このグレーの姿がその後のクロちゃんの生き様に刻まれているような気がしていて、クロちゃんを語るときに無くてはならない存在だなと思います。 #マンバ読書会