相手を激怒させることが試合とは平和的には程遠いのでは。口が臭いとか童貞だとか子どもの喧嘩みたいになっている所がクスっと笑ってしまう。武道ならぬ怒道(ドドウ)が上手いと思いました。続きが気になってしまう内容でした。
※ネタバレを含むクチコミです。
名探偵ミステリー定番を逆手にとった迷探偵ギャグ漫画。 ネタ切れが早かったですが、それまでは笑えて忘れ得ない個性が ありましたし、こんな感じのより磨かれた作品がまた読みたいですね。
タイトル通り従業員が修理期間中の代行品としてカラダで様々な電化製品を提供しているというお話。 いくら何でも断れよと突っ込みながら、何故か受け入れてしまっている登場人物たちが可笑しくて笑えます。 最後には心温まるお話が待っており、感動する事間違いなし。 今までになかった斬新な発想なので、新たな刺激が欲しい方にお勧めしたい作品です。
カラダを張って電化製品を売るとか修理するとかの 電気店さんのお話かと思ったら、 カラダを張って電化製品になる男の話だった。 なぜか半裸で登場する主人公、 (毎回名前が変わるので本名不明) 外見はお笑い芸人の江頭2:50か、 エスパー伊藤か、といった感じだが、 中身はジョイマン高木に近いかな(微妙)。 炊飯器から暖房器具、街頭信号機からピッチングマシンまで、 ありとあらゆる電化製品の代替機として 我が家の片隅に、街角の交差点の頭上に、 この半裸眼鏡男は現れる。 それをみて驚く人と素直に受け入れる人の それぞれがいる、というのはいかにも シュールなギャグ漫画なんだが、 この半裸眼鏡男型の電化製品、 仕事をこなしつつ 「誰がそんな上手いこと言えと?」 とツッコミたくなる発言をしたり、 最期には 「おあとがよろしいようで」 とでもいうようなチョットいい洒落を言ったりする。 まさに人々の暮らしと心に役立つ製品?なのだ。 なお、なぜ半裸なのかは最期まで不明だった。
題名にもなっている主人公の名前 「紺田照」からして 献立をする、という洒落なんだろうけれど、 極道とグルメが美味く洒落になっている漫画だ。 最初はちょっとくどいかと思ったが、 読み続けると味わいが深くなり、 そして心が温かくなった。 料理ってある意味で肉魚野菜いずれにしろ 他の生命を奪って己の生命にする行為だ。 弱肉強食にして必要悪、必然としての生殺与奪。 そう考えれば極道と料理は共通項がある ・・・かもしれない。 少なくとも主人公の紺田照、 18歳にしてヤクザで高校生、は だからこそ食べ物を粗末にしない。 そして少しでも食材を美味しく無駄なく味わうために ヤクザ稼業の最中も学校生活の最中も 今夜の献立をどうするかで頭が一杯。 そしてわりと各話のラストは 紺田の周りの人達が幸福というか 「口福」を味わう話が多い。 極道がグルメという奇抜な面白さを 狙った単なるギャグ漫画ではなく、 生きることは味わうこと、 味わうことが生きること、 そう思わせる漫画 ・・・かもしれない。
グルメ漫画がブームということで、様々な趣向のおいしい漫画がありますが、このマンガはしつこくないレシピ解説が読みやすかったです。 主人公紺田のスマートな振る舞いと、食事中のギャップも面白いです。 短時間で何も考えずにさくっと読める感じ。
Twitterで話題になってて読んでみたらうけるw
相手を激怒させることが試合とは平和的には程遠いのでは。口が臭いとか童貞だとか子どもの喧嘩みたいになっている所がクスっと笑ってしまう。武道ならぬ怒道(ドドウ)が上手いと思いました。続きが気になってしまう内容でした。