陽だまりのアスファルト【単行本】
「今日だけはオレの女になってくれ」 *** 薄井灯(うすいあかり)は名前のとおり幸薄い女の子。両親を亡くし、借金を抱えながら会計事務所で働いている。一方、悪蛇組(わるだくみ)の若頭・スミレは、危篤状態の組長に「所帯を持てば跡目を継がせてやる」と言われ、嫁のフリをさせるため知り合いの女・蝶子(ちょうこ)を呼びにやるが、手違いで灯が連れてこられてしまう。交差するはずのない二人の人生だったが、お互いのことをちょっぴり「カッコイイ!」「可愛い!」と思ってしまったのが運のツキ!? スミレは灯を“姐さん”として、祝言を挙げることに…! 一夜限りの芝居のはずが、灯はそのまま悪蛇組の“姐さん”を続けるハメになってしまい!? *** 大人気の笑えて泣けて濡れちゃうTLコメディがついにコミックスで登場! 『陽だまりのアスファルト~姐さん、はじめました~』第1話~第3話ほか、コミックス限定描き下ろし漫画『花火のおと』、そして電子版限定おまけとして、豪華フルカラー特典を収録!
数字で救う! 弱小国家
〈〈現代の数学オタク〉〉と〈〈弱小国家のぼっち姫〉〉、時空を超えて二人は出会う――!! 魔法ナシ、異能ナシ! 『数字』で学ぶ、戦争の勝ち方。電撃文庫の話題作が、待望のコミカライズ!
聖女様を甘やかしたい!ただし勇者、お前はダメだ
教皇国の神官・ベイルは、その職務の一環として、癒やしの力を持つ聖女候補・ルナを監視するよう言い渡される。いつでも明るい笑顔のルナに惹かれていったベイルは、ルナを連れて逃亡し、辺境の教会に身を隠すことになるが――?
鏡のむこうの最果て図書館 光の勇者と偽りの魔王
記憶を失った最果て図書館の館長・ウォレス、無口なメイド・リィリ、そして鏡のむこうの可憐な少女・ルチア。これは、魔王の脅威が迫る世界で、勇者と魔王の決戦を陰で支えた人々の《誰にも語り継がれないお伽噺》。
OPI 女の子の胸にまつわる、ちゃんとしたラブストーリー
「ボイン」という言葉が生まれてから、世界は変わった。あの、何とも言い難い端的に表現しにくいフォルムと男の思いを表してしまったからである。以来、大きいおっぱい>ふつうのおっぱい>小さいおっぱいの序列が出来上がってしまった。時は経ち、大きい方がより良いとされる“ボイン至上主義の時代”は過ぎ、大手下着メーカーからは【胸を小さく見せるブラ】が発売され、大ヒット。小さな胸の人を【ちっぱい】と表現し、その価値観も見いだされている。現役女子大生が立ち上げた“ちっぱい”専門ブランドのブラは即完売する人気を誇っている。おっぱいに対して、男がとやかく言う時代でもないのである。ただし! ヤヤコシイことに、この世にはやっぱり男がいる。男がいる限り【女性とおっぱいの関係に悩みは尽きない】。つまり、悩みが尽きないということは、おっぱいにはドラマがあるのだ。おっぱいには山あり谷ありの“女性たちの人生の機微”が集約されている。プライド・願望・恥ずかしさ・後ろめたさ・愛と恋・不安・若さと老い…女性たちの人生を描き出すのに、おっぱいは最良のファクターである。おっぱいを通して、女性は【共感〈あるある〉と発見】をし、男性は【女性たちの世界を垣間見る】ことができる、そんな≪女性のキモチ≫≪おっぱいあるある≫を揉みこんだ女性が胸弾む史上初?世界初?おっぱいをテーマにした、ちゃんとしたラブストーリー、スタートです。
ねこでよければ フルカラー版
ねこでよければ、応えます――。ねこさんが開いた「話聞きます」屋さん。人間関係に悩むサラリーマン、人の境遇と才能を羨む学生、小さな命と向き合う夫婦、田舎嫌いで都会へ出てきた青年…、モヤモヤした気持ちをねこさんに少しだけ軽くしてもらって、私は私の、僕は僕の、自分だけの人生を歩んでいこう。
それでも僕等は言葉を隠す
閉鎖的な京都の村で育った時雨(高1)と、5年ぶりに村に帰ってきた幼馴染のおとわ(高3)。互いを大事に想い合う2人だが、たった一言どうしても伝えられない言葉があった。そのワケが1話毎に明かされていく。