かがみのむこうのさいはてとしょかんひかりのゆうしゃといつわりのまおうえむえふこみっくす
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記憶を失った最果て図書館の館長・ウォレス、無口なメイド・リィリ、そして鏡のむこうの可憐な少女・ルチア。これは、魔王の脅威が迫る世界で、勇者と魔王の決戦を陰で支えた人々の《誰にも語り継がれないお伽噺》。
記憶を失った最果て図書館の館長・ウォレス、無口なメイド・リィリ、そして鏡のむこうの可憐な少女・ルチア。これは、魔王の脅威が迫る世界で、勇者と魔王の決戦を陰で支えた人々の《誰にも語り継がれないお伽噺》。
図書館攻防戦の混乱から図書館を避難させ、月の出町二丁目で図書館業務を再開した館長のニコ・アージェント。保管している本の閲覧許可が来る度に、彼女と秘書のショーシャ606は外観とは大違いに広い魔法図書館の中を目的の本を求めて行く日々。そんな彼女たちによる図書館運営を描いた物語。