薬剤師という視点
とてもよかった読切
面白かったです! 戦争以来、何も事件が起きない片田舎の平和な門の警備にあたることになった門番の話。 淡々と刻む時はそのまま彼の地道な努力の跡を見せて平和を積み上げていくが…。 行間を読ませるような空気感が好きでした。 過去の読切もどちらも淡々としつつドラマチックでよかったです 『オウムも考えている。』 https://www.sunday-webry.com/episode/2550689798380873621 『リザルト』 https://www.sunday-webry.com/episode/14079602755277441460
校長の朝礼でダービーしちゃう!
毎週の校長の朝礼がまさか本からの引用だったなんて!そしてその本を見て今回はどの挨拶になるのか当てるのがここまで面白く描かれるとは! https://kansai.mag-garden.co.jp/series/5b01a5ee426fe テーマが嘘みたいに面白くて興奮しちゃった!最高! 退屈な校長の朝礼の挨拶に着目なんてしたことなかったし、だいたい毎年同じこと言ってるんだろうなっていう感覚って誰しもあると思うんだけど、そうかー、そこやるかー!って感じでなんか嬉しくなっちゃった! まさか校長でダービーをねー! ちゃんと罪悪感を抱いているのがまたいいですよね。
漫画アプリ「マンガMee」で全話見ました #完結応援
マンガMeeで本作を読んで、オタクとしても、非オタとしても、アラフォーとしても、あまりにも切実すぎる事情に共感してしまいました…けど、人の幸せはそれぞれなので、もがいて、あがいて生きるのは決して悪いことではないと思えました。竹内先生はセクシャルマイノリティーとしても、一人の大人の女性としても立派な人です。竹内先生の余生が幸せなものになることを願います。
ふたりの出会いは、運命のいたずらなのか・・・。
まだ、幼さの残る殺し屋のねずみちゃん。 そして、そのねずみちゃんにゲームセンターで一目惚れした碧くん。 碧の真っ直ぐな告白により、付き合いはじめた二人。 そんな二人に試練が・・・。 殺し屋ねずみちゃんが、自分と同じ殺し屋に碧くんを育てることに。 かわいい二人のおままごとにたいな恋愛と殺し屋という狂暴な世界観の違いをギャップという言葉だけで片付けられるのか?!
運命のいたずらとしか思えない、被虐待児の少女とダメ人間の男の交流録
エロ・暴力が容赦なく描かれていることもあり、読了後は絶望感と虚しさに包まれました… 架空でも現実でも、アウトローな毒親は登場しますよね。 メシアちゃんが唯一の一服の清涼剤になってました…それなのに… ハードでシビアなショート・ストーリーでした。
『ねずみの初恋』好きだったら絶対に読むべき
※ネタバレを含むクチコミです。
ガール・ミーツ・シカ物語『しかのこ のこのこ こしたんたん』
恋愛漫画かバトル漫画が始まりそうな、かわいらしい女の子たちだけど、これはギャグ漫画。 理不尽系コメディと、ほのぼの系と、こち亀系のオチが混ざっていて、フルコースを味わっている気分を楽しめる。 「何を見せられているんだ…?」と、フリーズしそうなほど、フルコース。 登場するのは、清純派かつ高校デビュー元ヤンキーの「虎視虎子(こし とらこ)」、勝手につけられた愛称は「こしたん」。 そして、虎子の真の正体を鹿の角パワーで見破る、鹿と人のハイブリッド「鹿乃子のこ(しかのこ のこ)」、愛称は「のこたん」。 鹿の角が生えた女子高生・のこたんは非常に不可思議な存在、でも周りは彼女の不可思議さに疑問を抱かない。 他作品でいうと、『ジャングルはいつもハレのちグゥ』に登場する、グゥのよう。 読んでいると、のこたんの不可思議さばかり見てしまうけど、そもそもあの鹿の角がおかしいような、おかしくないような。 悩み始めると、自分も謎の力に汚染されて、疑問を抱かないようになってしまっているのでは、とおかしな妄想をしてしまう。いや、そもそも、そんなことを考えるのがおかしいのであって、鹿の角は普通なのでは?? ギャグ・コメディ枠にあって、またまた〜と読み始めたら、ものすごくコメディで、何かがとっても崩壊しそう。
見守らせてくれてありがとう #完結応援
このマンガが始まった当時はこの他にもピュアな恋愛青春系のマンガはいくつか読んでいたと思うけど、気づけば続刊を買い続けていたのはこれだけになっていて、そしてこのたびついに完結まで読み切ることが出来ました。感慨深いとはこのことか。 恋愛のヒリヒリとかハラハラ、ドロドロとは程遠いし、かといって感動とかとも違くて、強いて言うなら、「ありがとう。」なんだよな…我ながらキモすぎるけど言えることと言えばそれくらい。よくある「尊い」とかもなんか使われすぎて安っぽく感じるな。やっぱ「ありがとう。」だな。
強くてかわいい最高の妹!
ためこうさんの新作、死ぬほどうれしい。引きこもりニートの男のもとに、親の再婚により世にもかわいい妹がやってくる。しかし彼女は「筋トレ」女子で…。 彼女の存在によって、頑張ることが出来ない男の生き方が180度変わっていく。すごく前向きになれる読切です。筋トレ、やってないけど習慣にすることができれば楽しいんだろうなーと思う。思うだけ…。
『或る門番』感想 #読切応援
サンデーの読切は名作が多い。 具体的に参考になるわけじゃないけど、生きるうえでの指標というか、拠り所にたいなものにしたくなるような話だった。
原石?
12人の人格の大半の見た目が強烈すぎてもはやコミカル。殺人鬼の人格も、ケケケッとか言ってるのがもはやギャグっぽい。恐ろしい見た目のわりに、やった事は、ずっと昔に一人殺した&一人殺し損なっただけ…?この漫画がヒットするとしたら、「真面目に描いているのだが、それが結果的に面白い、ネタ漫画として」かもしれない。彼岸島みたいな。 男キャラでもやたら腰幅と尻の厚みがあるのが野暮ったく感じた。 指切りは握手と同じで、右手同士もしくは左手同士でするもの。 前輪ぶつけた女の子はとても可愛い。 図書館で会った子と前輪の子は髪の色を変えるか全く違う髪型にした方が、読んでて混同せずわかりやすかったと思う。 痴漢の人格が自分の体に同居してるなんて、自分だったらマジ死にたい。しかも2回も…。 女の自分は、主人公の体が痴漢行為をしたというエピソードが2回も出てくることにゲンナリした。
薬剤師にフォーカスを当てたお仕事系漫画。"あなたの毎日を守る小さな小さな最後の砦"という表現が好きです。確かに医者や看護師に比べて薬剤師も欠かせない人たちなのに、あんまり焦点を当てられていないイメージがあります。実際作中でも「薬剤師が口を出すな!」なんて医者から怒られるシーンもあってびっくり。 けれど今作を読めば、薬剤師の方々の重大さ・重要さがとてもよく分かります。薬は症状などをより良くしてくれるもののはずなのに、ひとつ処方を間違えば悪化してしまう。主人公みどりの機転のおかげで救われる人々がいて、とってもかっこよくて誇りのある仕事なんだと思いました。 リアルな人間ドラマの温かみなんかも感じるし、自分も経験したこと・経験しうる物語なので、めちゃくちゃ面白いです。私もお薬で気になることがあればちゃんと相談してみよう、って思えました。処方された薬はちゃんと用法用量守って飲もう……!!