絶版漫画をAIで「リメイク」

ウェブ漫画サイト「まんが王国」で配信中の、画像生成AIを使った漫画『児童福祉司 一貫田逸子 リメイク版』がSNS(X)を中心に話題になりました。

一読者として思うのは、絶版漫画をAIで「リメイク」をするぐらいだったら絶版漫画を電子書籍でだしてくれとしか思わないね

みんなの意見が知りたいので書いてください

素人考えだけど
ウェブ小説→漫画 という今の流行りが
漫画→AI作画リメイク という流れになるのかもしれない

ある程度の人気・ファンがいるから売り上げが期待できるとか
漫画という枠は出来ているからAIの得意な「イラストを出力する」だけで形になる
何かあった時の非難の矛先がAIになるとか
何か考えがあってやっているのかもね。

児童福祉司のリメイクとオリジナルを見比べてみたけど
漫画としてはリメイクの意味が全く無かった
コマをなぞるだけのリメイクって意味無いと思う
手塚治虫の漫画が沢山の漫画家にリメイクされているのを見て分かるように
コマ割りも見せ方もオリジナルとは全く違うから面白いのよ
フルカラーで綺麗な絵を見るならイラストで充分だわ

とは言え
読者の大半は漫画好きってわけじゃ無いから
外見重視なんだよな

元漫画とAIリメイクを試し読みしてきたけど
これリメイクって言えるんか?
絵を綺麗にしただけで画角が全部同じやんけ
絵だけ作り直してエピソードの追加も無さそうだし
何が面白いんだ?

AIリメイクを見てきたけど
全ページをトレースして
絵だけは上手く描いてやったぜ!
に見える
あなたの過去作品がリメイクされます!
と言われてこのトレースリメイクを
出されたら問題になると思うが
機械がやることだからいい…のか?
まあ金になれば良いんだろうな

ふと思ったんだけど
もし「昔の作品をもう一回注目させる」という目的だったら成功しているのでは?
現在、画像生成AIに向けられている関心を利用して、この作品について話したり、「見比べる」という目的で原作にも注目されている。

これで「昔の漫画」から「最近聞いたことある昔の漫画」になれた。
最初からこれが目的だったら……
考えすぎか

最初から「注目」させて「売上」にするのが目的だと思いますよ。商売ですから。

いや…まぁ…
会社だから「売り上げを出す」が目的なのはそれはそうなんだけど、その中身や構造についての想像を話していたつもりなんだけどな。

例えば、レストランで料理を食べて「なんでこんなに美味しいんだろう?」に「レストランは美味しい料理を出すのが仕事」って返してるようなもんよ。
「この出汁は昆布?」とか「肉が柔らかいから低温調理かも?」みたいな会話がしたかっただけなのに…

意図に気付けなくてご免なさいねぇ。
このリメイクで過去作品が良い意味でも悪い意味でも盛り上がっているわけだし、考えすぎじゃなく成功してると思うよ。
元の作者に売り上げがキチンと入るなら話題作りに良いかもしれないけど、個人的にはAIリメイクがランキング上位を総なめする未来は見たくないかな。

このリメイクのレビューを覗いてきたら
半分くらい低評価だった
緩急のない表情と書き込みすぎたキャラが
内容に集中できないとか言われてる
自分も大体そんな感じの感想だな

絵がムリだ…
キレイなイラストだけAIに取り込んでるんだろうけど
イラストってブ男とかくたびれた老人なんかほぼ題材にしないから
モブまで美しいの変でしょ…

長期連載で画風の変わった作品を今の絵柄でとか、視力の低下や腕の怪我で作画困難とか原作と作画の喧嘩別れな作品ならメリット自体は思いつくけど
そこまでデータ豊富な漫画は限られるだろうし、別に良いと思うけど、適した作品は限られると思う

AIのべりすとにエロ小説書いてもらってる身としてはわかるんだけど
イラストはただのポン出しと、申し訳程度でもストーリーや設定を付けてるかで明らかに差が出る
元々同人の世界だと癖の強い絵柄でも、フェティッシュを詰めた作品の方が根強い人気を獲得できる事は多かったし
なんならエロ漫画家は絵が上手くなって癖が薄くなるとかえってエロくなくなる事もあるので
出来ない人がやらせる分には最高だけど、元々できる人がやる分にはかなり人を選ぶ気がする

AIの絵は綺麗だと思うがマンガ向きではないと思ったりする
アニメーターがマンガを描いた時のを読んだ気分に近いのかね

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ぱいどん AIで挑む手塚治虫の世界

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もし手塚治虫が存命で漫画を描き続けていたら、どんな漫画を描くのだろうか?そんな疑問に答えるべく、手塚プロダクションとキオクシア(旧・東芝メモリ)が「TEZUKA2020」というプロジェクトを立ち上げました。AI(人工知能)技術を駆使して手塚治虫の新作漫画を生み出すプロジェクトです。漫画にはストーリーと絵の2つの要素があります。「TEZUKA2020」では、莫大な量の手塚作品のストーリーとキャラクターを抽出してAIに読み込ませて、試行錯誤を繰り返しながら、世界初のAIが制作にかかわった漫画を創り上げました。本書では、その詳しい制作過程を紹介するとともに、できあがった作品「ぱいどん」を掲載します。他に手塚治虫がおよそ40年前に描いたAI関連作品「サスピション」の「ハエたたき」も収録。

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