最近BL専門のアプリを読み漁ってて
見つけた一冊。

1話目から、初恋、という感情を
キラキラしてわかりやすく描いてる作品でした。

恋愛漫画だとおもっていたら
だんだんと背景が変化していって
傷つくような出来事を経験した登場人物たちが
流れるような展開で進み、
純粋な気持ちを描き続けるような
そういう美しい漫画でした。

ただ、
主人公のような完璧な善人は、
人を苦しくさせる要因にもなるし、
正しい行動は、相手にとっては
正しくない事もあるなあとも思っていて

真っ直ぐすぎて
共感できないことは多くあったけど

またそれも救いになる人もいる。
という、
そういう気持ちがたくさん入ってる
漫画でした。絵も非常に美しい。

個人的にBLはよく読むけど
すぐに身体の関係になっちゃうのとか
わりと多い印象。
いや、
BLとは本来そういうものなのかもしれない。
私の読み方がちょっと違うのかもしれない。

官能的なエロっていうのは
熱い恋愛とか
描き方によっては
美しい恋愛のように感じたりしてしまうけど

自分の、その感覚はある意味
錯覚でもあるなと思っていて
エロで相手への気持ちの強さなども表現できてしまうし、それで完結してしまうこともある。
要は関係性を描きやすい。

そして、『いや、早すぎやろ』と
毎回突っ込んでしまうのだ。携帯を見ながら。

だからこそ、エロ抜きで、
相手を思う気持ちとか、愛とか、気持ちとかを
表現してるブロマンス漫画に出会うと
なんていうか
すごく感動してしまうんですよね

ちなみにこの漫画も
エロ要素はありますが、

主人公の内面の気持ちを表現するためでも
あって、こういう描き方もあるんだなぁと
勉強になりました。
優しさが溢れてたように感じます。

この漫画、本当に素晴らしかったです。
夜中に、1話から完結まで読んでしまいました。
予想外の出来事が飛んできます。

読みたい
バガボンド
面白そうだけど、読むのはまた次回にしよう、って思う漫画とかありません?
バガボンド
ミホ
ミホ
バガボンド、たまたま読む機会があり、 1巻の1話だけ読みました。面白かったのですが、 やっぱり2話は読めずに終わりました。 個人的に、あらゆる漫画の1巻、1話だけ読んでみるっていう縛りみたいなの勝手にしてるんですけど バガボンドは、みんな面白いって言ってるし いけるかなぁって 思ったんですけど、全然行けなかった。 でもなんとなく 小次郎の話(14巻)の1話を読んだら、 たぶん20巻すぎ、武蔵が出てくるとこまで。 を一気に読んでしまった。すごくよかった。 武蔵の話では引っ掛からなくて 小次郎と自斎の話には、どんどん ページを進める感覚があった。 なんでだろう? 武蔵はそもそも才能のある剣士で 最初から最強、の構図がハマらないのか? それとも熱い剣士とか、時代とか、 歴史物とか そういう部分の共感が、個人的な知識との差があって楽しめないのか、 でもなんで小次郎は面白かったんだ? 小次郎はハンデとか、共感できる部分が多かったからか? それとも自斎との関係性、愛情、そういう部分にグッときて面白いと感じたのか?? 自斎の弱さ、強さがカッコよかったからか? 人間味を感じたからか? なぜあそこだけ あんなに面白いんだ? いや、たぶん武蔵も面白いと思うんだ。 でも、小次郎の話だけ読みたくなるんだよな なんでだ? みたいな分析をずっとしてましたが、 バガボンド読めなかった人いますか? 刺さる、と、刺さらない 感覚的な部分(自分の根っこ周辺の感覚) をもっと知れたら きっともっと解像度が上がって いろんな面白さに出会うことができると思って ひたすら 自分の刺さる話とかを個人的に研究しています。

初恋アイスクリームー僕、男の人を好きになりましたー【単行本版(限定描き下ろし付き)】

はつこいあいすくりーむぼくおとこのひとをすきになりましたたんこうぼんばんげんていかきおろしつき
最新刊:
2020/10/17
はつこいあいすくりーむぼくおとこのひとをすきになりましたたんこうぼんばんげんていかきおろしつき
初恋アイスクリームー僕、男の人を好きになりましたー(1)【単行本版(限定描き下ろし付き)】
初恋アイスクリームー僕、男の人を好きになりましたー(2)【単行本版(限定描き下ろし付き)】
ストアに行く
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
以下のボタンから感想を入力することができます(別ウィンドウが開きます)
感想を投稿
完了する
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
ぼくのまほうつかい

ぼくのまほうつかい

「愛」を知らない医師と、傷ついた「天使」。ふたりの絆の物語。幼い頃に両親を亡くし、養父から理不尽な暴力を受けて育った三上。心を固く閉ざし、誰かを信じることをやめ、誰かを愛することをやめ、自分の力だけを信じて生きることを強く決意した。医者になり先生と呼ばれるようになった今でも、他人に心を許したりはしない。ある夜の仕事帰りに、草陰に隠れた白い足が三上の目に止まった。人が倒れている。それは、天使のように美しい少年だった。傷だらけで、意識は朦朧、そして明らかに痩せている少年…。痛みに喘ぐ少年は三上を見ると微笑み、不思議な言葉を放った。「まほうつかい、みつけた」…魔法使い?一体なんのことだ…?
スカートをはいたおじいさん

スカートをはいたおじいさん

残りの余生を老人ホームで過ごしていた准さん。彼の目の前に現れたのは、昔、想いを告げず別れてしまった想い人・日向さんだった! それは、東京タワーが設立される頃のこと。誰にも言えない、恋だった。しかし再会した彼は、妻に先立たれ、准さんとの記憶も失われていた‥‥!
初恋アイスクリームー僕、男の人を好きになりましたー

初恋アイスクリームー僕、男の人を好きになりましたー

「どうしよう 誰にも話せない」朔は幼い頃より恋愛対象が男性であることに悩んでいた。ある日、叔父の営むSAKURA Cafeへ開店祝いに足を運び、蓮見というパティシエに出逢う。その瞬間――…朔の運命が劇的に変わってしまう… 「僕 男の人を すきになった」“初恋”を誰にも打ち明けられずに悩む朔と、ある事件から失踪しパティシエを辞めてしまう蓮見。蓮見は今どこに…諦めきれないまま、朔は出会い系で知り合った男性と一夜を過ごすが…。「泣けるBL」として投稿サイトで話題の心に響くハートフル・ボーイズラブを電子書籍化! 初恋は、まろやかでやさしい、バニラの味…。
BLでグッと来た一冊にコメントする