たか10ヶ月前大好きな『つまさきおとしと私』のツナミノユウ先生の新連載ということで読んでみたのですが、笑いながら憐憫の情が湧いてくる面白さで、そして歪んだ愛情がすでチラ見えしてて流石でした。 クソッタレな村で虐げながら勇者として育てられた空っぽな少女シュラは、魔王の首を落としたことで全ての生きる意味を失い無気力に。魔王は「俺様を倒した勇者がそんなんでは沽券に関わる」と、シュラを立派な勇者へ鍛えるため帰り道に《背負われて》同行することに(うまぴょいじゃなくて、くびしょい)。 魔王様の人柄と指導力が素晴らしくてこれでカリスマなかったとか嘘だろ…!?という感じ。そんで「こいつになら殺されても良い」という勇者を事前にチェックしてたとかエモすぎてハートがねじ切れそう。 2024年に読んだ初新連載作品だったのですが最高の年明けになりました。続きが楽しみ!!くびしょい勇者アフター勇者物語with魔王(生首)2わかる
あらすじ「魔王を殺す者」として育てられた勇者シュラ。 ある日たったひとりで魔王ラ・ゴーを討ち取るが、目標達成したシュラの手元に残ったのはよくしゃべるラ・ゴーの生首のみ…。“目的を失った勇者”と“身体を失った魔王”の再生の旅が今始まる―!
くびしょい、何かに似てると思ったら「うまぴょい」だったんですね、スッキリした〜