コミックアルナ第17号で始まった新連載。1話を読んでいる間「これ以上最悪なことが起こらないで…😭」と、ずっと心臓がバクバクしてました。まだ変な動悸がします。

虐待、という言葉から想像できる全ての不幸を唯一の肉親である母から受けているトワちゃん。
窓から見える夜空に思いを馳せることだけが唯一の救いだったある日、宇宙から不思議な光が「お母さん」が貫きます。
すると翌朝、食卓にはビールの空き缶に花が飾られ、朝食を作る包丁の音が汚いアパートに響いていて、なんとリカワリ星人が「お母さん」に成り代わっていたのです!

擬態人Aやらタコピーやら宇宙人が地球に来て溶け込もうとする作品は多々ありますが、ダントツで地球に馴染んでて思わずホッとしてしまいました(これ系のSFに苦しめられすぎ)。
お願いだからキュゥべえ的な裏とか無しで、新しい「お母さん」としてトワちゃんのこと幸せにしてほしい…お願い…。

コミックアルナ第17号で始まった新連載。1話を読んでいる間「これ以上最悪なことが起こらないで…...

なにが起きた!?!!?という感じのラストだった…これをきっかけにトワちゃんは幸せになれると思っていいのかな…?泣

3話
1万円分のフルーチェはヤバいな。というかフルーチェ買うならせめて一緒に牛乳も買ってほしかった…栄養あるから…。

耳の中が収納になってるのすごく便利だなぁリカワリ星人。動物を攻撃して傷つけるという発想がないの今後の鍵になっていきそう。

7話まで読んだけど新しい親子関係はほんとエモくて良い!
けど不満点、というかモヤモヤするとこもいっぱいある漫画

あんだけ下心なしで心配して救おうとしてくれる隣のお兄さんを母娘の絆を怖そうとするヤバイやつみたいな方向に物語を描きそうでモヤモヤ

宇宙人も成人してるのに文化の違い云々の前にアホすぎてモヤモヤ
下調べしてクズを判別できるほど学習できるんなら、地球&日本の一般的に常識のある身なりや口調も学んで直せよ〜
ひたすらトワちゃんが不憫すぎる漫画😭

職業柄、児相のことをいろいろ見聞きすることがあります。その上で、お隣さんの行動は異星人が助けてくれない現実で虐待に遭っている子供の最後の希望になるものです。
虐待家庭に個人で直接行ってしまうなど稚拙な行動もありますが、その善意を単純に偽善や善意の暴走として悪く描いてほしくないと切に願います。

赤の他人に関心を持ち行動し痛い目にあってもなお手を差し伸べられる人はそう多くありません。というかほとんどいません。
作中のコンビニのおじさんのように痛い目にあったら時点で手を引き、傍観者とした憐れむ人が大半です。
(こっそりお酒を売ってあげるあの行動はいずれくる最悪の未来への道を舗装しています)

多くの人がそれぞれの立場で虐待家庭の問題行動を児相、警察、学校、役所などに訴えることで関係各所にプレッシャーを与えて動くことになります。
ヤクザは助けてくれません。

長文申し訳ありません。
気になる漫画の口コミを見つけたのでつい書き込んでしまいました。

第一部完
トワちゃんをめっちゃ不幸にする為に、その唯一の助け(というか依存先)をママリカワリ星人にする為に、作中世界が動いているようなご都合感を読んでる間ずーっと感じる作品でした
リカワリ星人を筆頭に設定がフワフワしているのに、現代×児童虐待×ヤクザでリアリティラインを高めにしてるから「いやいやそうはならんやろ」の連続が最後まで続く
絵も上手いし親子のシーンの空気感とエモさはスゴい好きだから最後まで読めたけど、第二部はもっと設定を練ってから始めてほしい

わたしのお母さん

残酷な現実へ手向けられた願い #1巻応援

わたしのお母さん 兎屋まめ
兎来栄寿
兎来栄寿

世の中には、最早どうしようもなく距離を置く以外に対処のしようがない人や物事が存在します。しかし、それが実の親であり自分がまだ経済的に自立できない子供であった場合は最悪です。絶対に離れた方が良いのに、離れる術がなくその手段を考えることすら封じられたままそれが当たり前なのだと刷り込まれて心身を壊されていってしまいます。 本作の第1話はとにかく読んでいて辛いものでした。小学生の少女トワが、毒親の極みのような実母の星羅とその愛人であるみちおから最悪の虐待を恒常的に受け続ける惨状が描写されます。ゴミ屋敷でまともな暮らしもできず、学校に通う時間に酒を買いに行かされ、些細なことで当たり散らされ暴力を振るわれ、あまつさえ……。現実にも、今も同様の被害を受けて生きている子がいるのだろうと思うと居た堪れなくなります。 この物語は、そんな残酷な現実へ手向けられたひと匙の希望であり救いです。リカワリ星からやってきた異星人によって、母親の存在は乗っ取られ、体はそのままでも中身はまったくの別人になりかわりトワは新たな生活を歩み出すこととなります。 虐待だけでなく、保護者間のカーストやそれが子供たちに伝播してのいじめなど現代社会の闇の部分が多く描かれます。子供同士のやり取りや、心の移り変わりの部分にもリアリティを感じます。ただ、そうした不条理をリカワリ星人が縦横無尽に切り開いていってみせてくれる様はカタルシスがあります。 兎屋まめさんの絵も綺麗で、序盤の星羅の描き方のおぞましさの迫力、さまざまなヴィヴィッドな表情の描き分けも良いです。 余談ですが、街並みの様子からも治安の悪さで知られる東京の某所を舞台にしていると感じられるのは気のせいでしょうか。

妖の運び屋

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一見何の変哲もない運送屋、ムジナ運送で働く根槌想介と吉木良子。だが、ふたりのもとに訪れる客は人ならざるもの、すなわち妖怪ばかり。それもそのはず、ここは“妖怪専門の運び屋”? 人知れず生きる妖怪たちの不思議な依頼とは……?

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見白くんと灰谷くんは中学のクラスメート。ふたりが過ごす放課後に現れる、たぬきが化けたポスト、折り鶴の群れ、願いが叶う不思議な箱……。不思議な出来事がひっきりなしに続く黄昏時、この世界の真実は? そしてふたりの心の行く末は……?

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シワワセ~呪いの指輪

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「…セ…シワ…シ…ワセ…シワワセ…」――それが聞こえたら、死は間近。赤い服を着た幽霊が忍び寄り…… 斉木祐也は結婚間近の婚約者・香澄と式場見学に訪れ、そこでプランナーでかつての同級生・松田と再会する。松田から最高の式を約束され、幸せの絶頂を感じていた祐也。そんな中、離れた地元で同級生が事故死したことを知る。一方、謎の指輪を拾った松田―― 会社に置いて帰ったはずの指輪がなぜか鞄の中に入っていて…プレゼントと勘違いした松田の妻・ミサがその指輪を嵌めてしまう。「最近変な気配を感じるの…」恐怖に怯えるミサは松田、祐也の目の前で!!? ヒタヒタと迫りくる幽霊が「シワワセ」と呟く時、誰かが命を落とす…!?

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偶然手に入れた不思議なアプリ―。それが破滅の始まりだった。アイとチトセとホノカは仲良しトリオ。変なアプリに関わりたくないアイ。だけど気がすすまなくても「トモダチ」だから一緒に行動しなきゃダメ。チトセとホノカはどんどんアプリにのめり込み、やがて―。支配しているのは使っている私達? それとも―…?!

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