スコープドック

クセのないアッサリした画風。全国民に理解できるであろうバックグラウンド。近所で見たような風景。起承転結が大事にされたシナリオであるが、それだけにどんでん返しはなく、予想のつく展開であった。しかしながら、読み切りという短期決戦の中では十分読み応えのあるデビュー作であったと感じる。まだ若い世代であろう作者が、人生の経験を重ねて生み出す次回作に是非期待したい。失礼ながら、まずまずの一塁打であったと感じさせる作品でした。

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