名無し

一話完結。基本、温々の空気。時にチクリと刺さる暗さも

ここで↓数話読めます。
ウェブ平凡

やまかわ なおと。漫画家。 1962年生まれ。高校時代から同人誌活動をはじめ、1988年「シリーズ間借り人」(ヤングチャンピオン)で漫画雑誌デビュー。作品に『口笛小曲集』『ナルミさん愛してる その他の短篇』『地球の生活』『シアワセ行進曲』『コーヒーもう一杯』『澄江堂主人』『ハモニカ文庫と詩の漫...

(著者の作品を全て所有してる)私がこの作品をおすすめする理由は
「最近・読みやすい・入手しやすい」
から。
(紙は絶版作品が多い。でもやっぱり、代表作は『コーヒーもう一杯』 全5巻)

ちなみに、価格が一般的な漫画より高めなのは、いつも少部数しか売れてないからだそうです。

みんな、山川直人はいいぞ!
特に「紙の」単行本。
(その作風から、コーヒーの匂い、カップの湯気まで伝わってきます。)

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地球の生活

地球の生活

萩原朔太郎、ブレヒト、チェーホフら、文豪たちの作品を漫画化した諸作、詩心と諧謔味に溢れた幻想譚、そして、あっけにとられるナンセンス! その、一筋縄ではいかない不思議な世界を、ご堪能あれ。武富健治(漫画家)「ぼくが山川兄いの漫画を読みたくてたまらなくなるのは、寝つく前の夜更け、部屋にひとりで、少し心の冴え渡ってきたそんなときだったり。そんな夜でも、ナルミさんに会いたい夜もあれば、半月目のあのコでなくちゃ!という、夜もあって。あやしいあのコや、タコ足のアイツたちが、いっぱいつまった新しい一冊の本が、見知らぬあなたの本棚に入るのは、想像するだけでたまらなくうれしい。この本は、いわば、アナザー・サイド・オブ・山川直人、なのです」

澄江堂主人

澄江堂主人

「コーヒーもう一杯」で漫画の枠を超える広い読者の心をとらえた漫画界の吟遊詩人・山川直人が、満を持して挑む新境地。数多ある芥川関係書籍を渉猟し、独自の筆致と解釈で描き出す、“漫画家”芥川龍之介、最後の日々。変革の時代を、繊細すぎる魂を抱えて疾駆した天才作家、その生と死の物語。

夜の太鼓

夜の太鼓

「コーヒーもう一杯」「澄江堂主人」と、唯一無二の世界を謡いつづける“漫画界の吟遊詩人”が、月刊コミックビームに発表した渾身の作品を網羅した最新作品集。新境地に挑んだ中篇「エスパー修業」、世界文学の古典をコミカライズした「バートルビー」、そして本領のファンタジックな短篇「夜の太鼓」を収録。温かくてダーク、ユニークな個性が横溢する、珠玉の一冊。

道草日和

道草日和

この街のどこかに僕を待っている人がいる。私を待っている出会いがある。今日と明日をつなぐ道草の物語。『コーヒーもう一杯』の山川直人が描く、あたたかく、切ない、市井の人々の物語。全て手書きによる独特の画風が、都会の孤独から優しさを紡ぎ出す、魔法の一冊。

ナルミさん愛してる

ナルミさん愛してる

「じわじわと胸に広がるのは、この漫画が好きだという想い」オノ・ナツメ絶賛。『コーヒーもう一杯』で大きな話題を集める漫画界の吟遊詩人が、大切に大切に奏でたささやかな愛の物語に、単行本初収録となる諸短篇を併収。今だからこそ読まれるべき幻の名作が、ついに蘇る。

あかい他人

あかい他人

『コーヒーもう一杯』でジャンルの枠を越える読者を魅了した漫画界の吟遊詩人・山川直人、その幻の初期代表作が、初の完全版として、ここに新生。手に入りにくく、古書価も高騰している同題作品に、単行本未収録のエピソードを加え、雑誌掲載時のカラーページも再現した「完全版」。現代漫画界で異彩を放つ稀有な作家、山川直人のすべてのエッセンスが、ここに凝縮されている。

シリーズ小さな喫茶店

シリーズ小さな喫茶店

すべてのささやかなロマンは、その一杯から始まる。全国のコーヒー好きに愛読されつづけている不朽の名作『コーヒーもう一杯』の作者が、再び琥珀色のアロマ香る物語を描く。さらに甘く、さらに苦く、さらに味わい深く。コーヒーを巡る絶品の短編シリーズ、待望の」開幕。

吟遊詩人「山川直人」が描く、二人の日常。温かく、時にビターにコメントする
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