荒木飛呂彦や山口貴由からの影響を凄く感じる
近年のジャンプ漫画ではかなり好きな部類だった 最近無駄にスカした漫画ばかりでこういう真っ当に熱い人間讃歌を描いてくれる作品は嬉しい 連載当時これめっちゃジョジョ+山口貴由作品じゃん!と思って読んでたら山口先生本人もインタビューで褒めてて合点がいった それでいて人間のうちに秘めた怨念にもしっかり向き合ってるのも良い、特に宿敵を仕留める為にサラッと妻子と共々自爆したとこは恐ろしいね 普通の作家だったら中々やらない
時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!! 血風剣戟冒険譚、開幕!!
完結してからいっき読みしました。
なるほど、人気な理由がわかる。
大切な家族を奪われて、最初は弱いけど、心はキレイで誰よりもいいやつで、修行して強くなって、仲間と共に敵に立ち向かう。敵も含めて登場人物それぞれのエピソードが丁寧に描かれていて、うっかり泣いちゃう。
ほどよいギャグもあってちゃんと笑える。
まさに王道のジャンプマンガ!
長過ぎないで完結するのもいい。