荒木飛呂彦や山口貴由からの影響を凄く感じる
近年のジャンプ漫画ではかなり好きな部類だった 最近無駄にスカした漫画ばかりでこういう真っ当に熱い人間讃歌を描いてくれる作品は嬉しい 連載当時これめっちゃジョジョ+山口貴由作品じゃん!と思って読んでたら山口先生本人もインタビューで褒めてて合点がいった それでいて人間のうちに秘めた怨念にもしっかり向き合ってるのも良い、特に宿敵を仕留める為にサラッと妻子と共々自爆したとこは恐ろしいね 普通の作家だったら中々やらない
時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!! 血風剣戟冒険譚、開幕!!
作者さん、大変すぎない?
とマンガに対する感想を聞かれて、思わず答えたマンガ。それが「鬼滅の刃(漫画版)」
そのあと、一番気に入ったキャラクターを作者と応えて、友人たちをさらに唖然とさせてしまった。
仕方ないんだ。
コミックに載っていた、伊之助の素顔初登場シーン前後。
連載でネタバレする前に他所でネタバレしてしまったことを平謝りしているおまけを読んで、作者にかわいそうかわいい感を抱いてしまった。
あれやこれやで鬼のように忙しかろうに、ファンのケアまでしている!やさしい!!
もうそこからはシリアスな本ストーリーとは別に、作者のおまけ漫画やイラストを見て、作者を愛でる作業。
こんなに大変そうなのに、マンガも描いてアニメも監修して、コミックスも発刊して、映画も監修か。
すごい!本当にすごい!!
ちなみに、最終話を読んだ感想は、「とんでもない爆弾が落とされましたが、二次創作界隈は生きていますか?」
どのキャラクターが退場するかでファンをはらはらさせたあとの、ハッピーエンド顕現。
大人気マンガはすごいなと思った。