道士見習いの小虎が目指すのは大道士である父のような立派な道士。1話は見習い卒業の試験の話で、同期の九里と超雲とともに二界キョンシー(レベル2みたいな感じ)の討伐に挑むというもの。読切時代から基本的な設定や展開は同じだけど、キャラクターの数とか細かい点が変わっている。一番大きな変更はヒロインをばっさりカットしたところかな。
絵も話もわかりやすくて読みやすくて、月曜日更新の新しい楽しみです!
ジャンプ少年マンガのど真ん中!
と、言えるくらい、少年漫画然としている作品。 異形のキョンシーと戦うため、3人の仲間とともに道士を目指す主人公たち。 しかし道士試験は、3人の中から1名しか選ばれず、しかも一度落ちれば二度と受けられないという過酷な設定。 試験の中で3人が下した決断は・・・と、ここまでで1話。 この1話だけで「努力・友情・勝利」が見事に表現できていて、往年のジャンプ名作たちと多少の既視感はあるものの、すっごいワクワクさせてくれた。 その後のストーリーも巨悪が出てきたり、涙あり、成長ありで、決して飽きさせない展開が続いたのだが・・・今年に入って、まさかのあと4話で終わりだという。 絵も万人受けしそうな感じで、キョンシーとのバトルシーンも圧巻なのに。 残念すぎる! なんでだろうか? 主人公にクセがなさすぎたのか、ヒロインが不在だからなのか(ちなみに上記3人とも野郎。2巻から九天様がでてくるよ!)原因不明なのだが、久々に残念と思える作品でした。 いずれにせよ著者自身のファンになったので、最後まで追いきりたいし、次回作にも期待です!