セリフのセンスがすごい #読切応援
女と女が最悪なムラで前向いて生きていくというストーリーラインはシンプルなものだけど、絵の力と演出のバリエーションと、何よりモノローグやセリフ回しのセンスがド迫力だった。読んだ人には伝わると思うけど花とか包丁のくだりとか、すごい文才だよ…。 決して明るくない話だけど、パワーで殴られる快感みたいなのが味わえてよかったです。
獣人は、獣の耳と獣のしっぽを持ち、周りからは蔑まれる。獣人であることを隠して生きていく主人公の前に姿を現したのは、獣人であることを何ひとつ隠さないクラスメイト。命を絶とうとしていた今、最も会いたくない存在――。