めちゃくちゃ怖いと思いながら読んでた
個人的にはこどちゃよりもこちらを熱心に読んでいたので小花美穂といえばホラーのイメージがある。りぼんなのに容赦なく怖いのがいい。ホラーといっても幽霊ものではなくフランケンシュタインのような話。双子の妹が交通事故で死んでしまい何者かに遺体が盗まれてしまう。妹はとある実験によって「生きている人間剥製」にされてしまっていた。見た目は生きてた頃のままなんだけど記憶は残ってないから人格も少し変化してて、やけに無邪気でハイテンションな感じが人造的だった。人間剥製同士で赤ん坊が作られて母になった妹が嬉しそうに抱いてる場面が印象に残ってる。トラウマになるくらい怖いんだけどクセになって何度も読んだ。
この漫画がりぼんで連載されてたのが信じられないくらいの内容で衝撃でした。
冒頭、双子の妹の死からはじまって、拉致、閉じ込める、人体実験とシリアスな題材になっています。
登場人物の心を繊細に描写して、いるので物語にどんどん引き込まれて面白いです。