要々舎のA DAY IN THE LIFE で高妍さんを知り、この上下巻は予約注文しました。
期待を上回る作品で、とても上質なひとコマひとコマにうっとりしました。
心を動かす素敵な音楽や文化、人に出逢って、それらに触れているときの感情の機微がとても繊細に描かれていて、あぁ…好き!ってなりました。
作中の本棚に出てくる、自分も好きな作家さんの作品やアルバムを見つけては嬉しくなり、プレイリスト作ってみたりして音楽を味わいつつ読みました。
台詞のないコマからも、人物の表情やしぐさが豊かなので想像がふくらんで、その隙間に思いを馳せることができるし、今後も読み続けていきたいです。
すき。
NO SMOKING観直してみます。
アイドルオーディションといえば、人生を懸けてアイドルを目指す少年少女たちの姿に視聴者も共感・感動しオーディションそのものがひとつのエンタメコンテンツとして成立しています。いわゆる表舞台ではない「芸能界の裏側」をみているような気持ちでも楽しめるものですが、アイドルも業界から見ればビジネス。そのさらに裏が当然あるものです。
この漫画ではいち視聴者としてアイドルオーディションに魅入られ、彼らを応援したい気持ちで芸能事務所に入社した男・小林が、「アイドルがつくられていく」現実を目の当たりにして…という話。もしかしたら少し、いや、かなりエグい話になりそうな予感…!?
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