さいろく1年以上前編集こんな破天荒な兄がいたんだなぁ、と一言で片付く内容ではなかった。 当時の漫画界におけるプロダクション・出版社間の軋轢や担当と大御所の関係性などはなんとなくこれまでにも色んな漫画で読み知っている気でいたけど、 フジオ・プロではこんな空気でこんな関係性があったんだなぁとか、 そもそもあだち充のお兄さんのあだちつとむ(勉)という漫画家がいたんだというところからだったりもして、色々と勉強になる。 1巻を読んだ感想としてはここから何か波乱が起こる気もあまりしないのだが…どうやら起こるらしい。 イヤミ(cフジオプロ)の元ネタだったりしないかなとかドキドキしちゃったけど、身内だからやれるネタがいっぱいあっておおらかな時代だったんだなーと感心しつつ次巻を待ちます。0わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじあだち充・勉の兄弟青春譚! 1970年代初頭――― 漫画の黄金期、その前夜。あだち充19歳。あだち勉22歳。ありま猛16歳。まだ何者でもなかった漫画少年3人の破天荒な共同生活が今始まろうとしていた。あだち充を漫画家にした男・実兄あだち勉を中心に漫画に人生を懸けた男たちの青春群像劇を『連ちゃんパパ』のありま猛が描く! 前代未聞の実録漫画家青春物語。続きを読む
あだち勉物語 ~あだち充を漫画家にした男~
こんな破天荒な兄がいたんだなぁ、と一言で片付く内容ではなかった。
当時の漫画界におけるプロダクション・出版社間の軋轢や担当と大御所の関係性などはなんとなくこれまでにも色んな漫画で読み知っている気でいたけど、
フジオ・プロではこんな空気でこんな関係性があったんだなぁとか、
そもそもあだち充のお兄さんのあだちつとむ(勉)という漫画家がいたんだというところからだったりもして、色々と勉強になる。
1巻を読んだ感想としてはここから何か波乱が起こる気もあまりしないのだが…どうやら起こるらしい。
イヤミ(cフジオプロ)の元ネタだったりしないかなとかドキドキしちゃったけど、身内だからやれるネタがいっぱいあっておおらかな時代だったんだなーと感心しつつ次巻を待ちます。