こっちの夫婦もたぶんヤバいぞ #1巻応援にコメントする
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かしこ
かしこ
1年以上前
「ただ離婚してないだけ」がすごく好きだったので、新連載も夫婦ネタと知って楽しみにしていたのですが、1巻を読み終えて謎しかありませんでした…。これは一体どういう漫画なんだろう?ただし今回も夫がヤバいのは確実だから、妻もヤバい奴なんだと思う。読んでいて訳が分からないながらも、至るところに狂気が漂っているのを感じました。 結婚してから5年間、生活費を切り詰め、極貧の中で多額の費用をかけて不妊治療をしたものの上手くいかず、夫から「これからはお互いにやりたいことをしよう」と提案されます。一見するといい夫のようですが、妻のことを平気で叩きますし、妻はそんな夫のことを「自分を叱ってくれるから」好きなのです。42歳と26歳という歳の差も気になりますが、とにかく主従関係で繋がっているような夫婦なのです。 夫の提案を受け入れて、社会経験がほとんどなかった妻は弁当屋でアルバイトを始め、そのバイト仲間に歓迎会をしようと連れて行かれた合コンでAV男優と出会い、なぜか彼から夫婦一緒に「愛あるセックス」とは何かを学ぶという展開になります。ここで夫から不妊治療中はプレッシャーを感じていてセックスが怖くなっていたと初めて告白されるのですが、本当は優しい人だったみたいなことは絶対にないと思う…。 妻が働き始めた弁当屋に怪しい男がよく来るのも気になるし、個人的にはこの男がストーリーの肝なんじゃないかと思ってるんだけど…。2巻からどうなっていくのか全く読めない。でも「ただ離婚してないだけ」の狂気を超えてくれたらいいなと期待してます。
先生の子を妊娠しました

不朽の名作が電子で復活 #1巻応援

先生の子を妊娠しました
兎来栄寿
兎来栄寿

きづきあきらさん&サトウナンキさんの過去作品『いちごの学校』が、改題され電子書籍として刊行されました。 きづきあきらさん&サトウナンキさんといえば、人間の闇や病みを描くことに定評のあるコンビで私は名前を見掛けたら必ず作家買いするほど好きです。代表作は『ヨイコノミライ』や『うそつきパラドクス』などが挙げられると思いますが、場合によってはこちらを最高傑作と推す人もいるほどの名作です。 改題された新タイトルの通り、本作は女生徒が先生と関係を持ち子供を孕んでしまう物語です。一般的な恋愛マンガでは、男性教師×女生徒という組み合わせはそれなりにポピュラーなジャンルです。しかし、本作の場合はそれが非常にリアルで重いものとして描かれます。 特に印象的なのは、女生徒を妊娠させた主人公の「責任」。「責任を取る」と口で言うのは簡単でも、実際にそうなってしまった時にどうするのが「責任を取る」ことになるのか。相手に対して、相手の親に対して、自分の親に対して、学校に対して、同僚に対して、生徒に対して、そして自分の子供に対して。 愛する気持ちがすべてに勝る甘美で絶対的なものだったとしても、その先にある果たすべき道義や免れない誹りと向き合った時に、生身の人間はどうしたって削れます。現実がそれほど容易くないことを、重みを持って描いています。 主人公が受け持つ現国のテストのように曖昧な部分はあったとしても、それでも学校のテストには答があります。しかし、人生には定型の答はありません。幸せとは相対比較したり誰かに決められるものではありませんが、それでも愛する人と結ばれ愛する人との間の子を授かった彼らが、本当に幸せと言えるのだろうかと考えずにはいられません。 引用される『星の王子さま』や『ひかりごけ』やボードレールなども人によって解釈が様々に分かれる作品であり、そのことを一層強調しているように感じます。 1話ラストの ″自分の命が自分のために存在しなくなった とりあえず今 それだけはわかるんだ″ というモノローグが昔からとても好きでしたが、かつて読んだときよりも実感を伴っています。 余談ですが、甘々な夫婦生活部分と学生時代のツンツンな時の対比をシンプルなラブコメとして描いたら今のTwitterではバズりそうだなぁと詮無きことを思いました。

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