「幸子、生きてます」読んでる人ー!
幸子は婚活パーティーで出会った男から欠陥マンションを買わされたり全体的に不幸体質だけど、自分のこと嫌いになったりしないしブレずに婚活を続けるマイペースなところが強いですよね。基本的にはシュールなギャグ漫画なんだけど、年が近い自分は幸子のことを素直に笑えなかったりもする。でも幸子に共感するとも違うんだよな。「幸子、生きてんなぁ…」と思いながら読んでます。 せっかく毎月連載を追ってるのでこれからは感想を書いてこうと思います!
「金も幸も子もないものですから…」金子幸子、市役所勤務、33才独身、婚活中。今日も今日とて、真実の愛を探して生きてます…。悲しいときに部屋で一人創作ダンスを踊ったり、元彼にもらった魚拓を持って旅に出たり。不幸っぽいけどなんか楽しそう!? シュールでフフッと笑っちゃう、幸子の世界をご覧あれ!
元彼との思い出のシーツを切り刻んで持ち歩いてたり、婚活パーティーで知り合った男に欠陥住宅買わされたりしながらも幸子はなんだかんだ幸せそうです。
真面目な公務員である自分とは違う危うい男に惹かれちゃうところも、愛を求めつつも1人を満喫してるところも、アルゼンチンタンゴの先生(おじいちゃん)と駆け引きしてるところもいいんですよね。善良そうに見えてそうでもないところが絶妙に魅力的です。
役所の仕事仲間たちが言うように、別に結婚しなくてもいいのでは?と思いますが婚活に精を出す幸子がそれはそれで楽しそうなので見守りたくなります。
家の傾斜利用してお団子作るなんていい女だなあ…。