「シェアーズ」感想
シェアーズ つゆきゆるこ
心がホッコリする優しい話だった。人に触れられるのが苦手な尋輝と、人に触れることで記憶や思考を共有する力を持つユージン。そんなふたりの初対面はあまり良いものではなかったが、そこから互いを知り徐々に仲良くなっていく様子が、とても微笑ましかった。
優しさで〈心〉がつつまれる男2人のハッピーエンド・ストーリー。人に触れることで記憶や思考を共有できる特殊能力者の見崎ユージンは、小説家の小鹿野尋輝から人に触れられることが苦手になった原因と思われる「過去の記憶」を探ってほしいと依頼される…。『ストレンジ』作者が描く、特別で最高の関係性ーー。
最初の展開で「ふふっ・・・wwwヒロアカww」とか思ってたらいつの間にかグイグイ引き込まれてました。
ユージンがとにかく良いやつで好感度高い。尋輝は最初こそなんなんだこいつは・・・と思ったけど、最後には一生懸命でいじらしくて好きになりました。
ブロマンスを公言してる作品は貴重なのでずっとこのぐらいの距離感でいてほしいな〜。続きが楽しみ!