料理人になるべく家出をした少年・香月慎吾がテレビの料理コンテストに乱入して余り物で料理を作り料理学校にスカウトされ頭角を現す…までが1話2話で済んじゃうくらい展開がはやい!!
一度食べたものは再現できるし、失敗しても柔軟な発想でリカバリーするし、大量の仕込みや厨房の掃除も手際よくさらりとこなします。どう考えてもめちゃくちゃ器用で天才なのに、応援したくなる未熟で不器用な主人公に見えるから不思議です。
少年から青年へ成長していく姿も描かれているので、より応援したくなるのかもしれません。
ずっとサビでハイテンションで気持ちよく進んでいくのであっという間に読み終わりました。楽しかった!
本編とは関係ないのにちょいちょい挟まる女生徒のシャワーシーンに笑った。時代だなあ。
好青年の主人公・波瀬が学生運動の狂気に飲み込まれていく様子を描いた物語。最後の最後に読者に疑問を投げかけ解釈を委ねていきなり終わる…という構成。メチャクチャ面白かったけど本当になんで最後に笑ったんだろう…?
みなさんの意見が聞きたいです。
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