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絵が上手い! 設定も面白かった。「忘れる・覚えている」という2つがテーマで、メッセージ性もあるしテーマに絡めたオチが素晴らしかった。若い女とそれをサポートする物静かなおじいさんから成る「くゆり屋」の2人の関係が全然説明されてないところが想像を掻き立てられてすごくいい。
毒雨が降り注ぐ日本が舞台。雨の毒のせいで外出すると記憶を失うため外出が年1回に制限されている…という設定。
若い女と禿頭の年老いた男、ナコとツワミは「くゆり屋」というコンビを組んでいる。2人は雨に対する防護服を必要としない耐性者で自由に外を歩き回り、客にナコの体液を基に作った雨への耐性がつく薬を売っている。
そこへ病気の恋人に会いに行きたい男が客としてやってきて…というあらすじ。
河上だいしろう先生って河上大志郎なんですよね? 名前を変えられたのか別名義なのか気になります。
【週刊ヤングジャンプ No.19掲載特別読切】雨に分断された近未来叙情譚 ※作品名は常用漢字でない為、正式な表記は本誌にてご確認ください
雨に分断された近未来叙情譚。(週刊ヤングジャンプ2021年19号)