「あらやだーっ!お気の毒…」
首吊り死体を目撃してまず出る言葉がこれです。キモが座りすぎている。 おネエの住職月影青炎は数々の荒行を乗り越え、地元警察に一目置かれる和尚。驚きのスピード感で事件の謎を解き明かしていきます。 真相を暴いたところで絶体絶命のピンチに陥るのですが、犯人を追い詰める手段が必見。住職ってすごい。 とにかくテンポが良いのと青炎のキャラクターに圧倒されながら一気に読めます。なんか元気出ました。オススメです。
ボロ寺の住職月影青炎は、ちょっとおネエな変わり者。ある朝お寺の庭で首つり死体を発見した青炎は、事件のニオイを感じとって…。どんだけ~! 修業したと~! 思ってんの~! おネエだからってなめんじゃないわよ~!
これマジでメチャクチャ良かった。強烈な個性と絶妙なガバガバ感が最高!主人公・青炎が阿闍梨だというのがちゃんと伏線になってる展開好き。
流石は極悪美女軍団 卍を描いた人ですね…もうなにもかもファンキーすぎる。
なんといっても表紙が秀逸。これで読みたくならないわけないだろこんなん