「回収リスト 五十嵐 芽愛」にて、なぜ碧生は芽愛の話を聞かずに嫌味をぶつけたのでしょうか?
 仮に、なぜ桜を回収させたのかなどについてきちんと話せば防ぐことができた悲劇もあるのにと思います。
 また「回収リスト 村上 絵里」での隆司も、絵里の心の傷に気がつけば、絵里が歪まずに済んだかもしれません。
 その点についてはいかがでしょうか?

碧生は普段から芽愛が金にものをいわせて威張っていることを知っていたから、元から思っていたことを口に出しただけだと思います。
大事なものを傷つけられたら誰だってイヤミのひとつも言いたくなります。

桜を回収した理由を話してもそんなに結果は変わらないと思います。

そうかもしれませんが、芽愛がお金ばかりに頼るようになってしまったことには、芽愛に過去の心の傷があったからかもしれません。
→実際、過去に嫌なことをされたことがもとで心が歪んでしまい、お金にしか関心がいかなくなったケースもありました。

確かにお金にものを言わせて威張ることは良くないですが、自分の言い分ばかりを押し付けるのもいかがなものかと思います。

芽愛がああなっちゃったのには理由があるのはわかりますが、いずれにしろ碧生には関係のないことですからね…同情の余地はないかと。
桜を回収した理由より、やったことをすぐに謝罪してれば碧生も少しは聞く耳を持ったかもしれない。

それよりも、桜が回収車が来たときになんの躊躇もなく「回収して!」と言ったのにはちょっとびっくりしませんでした?笑

この場合は、桜が碧生に近づく自分以外の女子を邪魔に思っていたからでしょうか。
ひょっとしたら、桜は芽愛に嫌がらせを仕掛けようとしていたが、芽愛に先を越されて回収されたことで、まず芽愛から消そうとしたのかもしれません。

やっぱりあの行動で、桜にも相当強い独占欲があることがわかりますよね。
普通なら、芽愛と同レベルの行動は避けるはずですから。

人間回収車

恋愛面でろくなことしない地雷女たち

人間回収車 泉道亜紀
名無し

やはりどうも下記の2作の少女は、恋愛面でろくなことをしないために酷い結末になっている気がします(自業自得である気もする)。 また、共通点としては父親が暴力的なんですよね。 そもそも虐待は犯罪であり、能動者も受動者もろくな者に成長しないのにと思います。 「回収リスト 飯田 万里」の万里 ・友達より男を優先する。 ・自分が幸せであれば、他はどうでも良い。 ・友人に忠告されても、自分の恋愛にものを言わせて無視する(これは後藤も悪いが、自分以外の女子を邪魔に思うなよ、万理)。 「回収リスト 村上 絵里」の真咲 ・絵里が隆司を好きであることを知りながら、平気で隆司と付き合う(好きであることを知っているなら、隆司と絵里の関係を認めて身を引けよ)。その上で隆司に「他の女子と関わらないで」と脅して束縛する(ただのデートDVだぞ)。 ・クラスメイトを誑かしている。 ・地味だからという理由で特定の1人(ここでは絵里)をはぶり、絵里に平気で嫌味を言う(絵里が歪んだのは真咲のせいである)。 ・自分が幸せであれば、他はどうでも良い。 ・自分が悪いことをしても、自分のいじめに等しい行為を棚に上げて被害者ぶる。

病棟少年

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