最初名前見たときに窓ハルカかと思った
それは愛だった
手指の鬼 鏡ハルカ
これは凄いそりゃ大賞になってもならなくてもなんにせよ世界に見つかりますでしょ、と。
優しくて美しい鬼の忘れられない記憶。
優しくて美しい鬼との忘れたいような記憶。
鬼の気持ちに寄り添えば、救いのある物語のような。
よかったね、とは言えないけれど。
それは愛だったと気づくのは、すべてが終わってからなのかもしれません。
激戦の末、惜しくも四季賞大賞を逃した(らしい)本作。読めば、どれだけ高レベルの選考が行われたのかがわかる。大賞でもまったくおかしくない凄い力作だと思います。残酷で切なく、そしてとてつもなく美しい物語!
http://www.moae.jp/comic/teyubinooni/1