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バックナンバー読んでて見つけた読切。最近電脳コイルのアニメをイッキ観したばかりだったので、こういう電脳空間を舞台にした話にはときめいてしまう。映像データがぶっ壊れるのって萌えますよね。
冒頭の20XX年未知の伝染病に襲われた人類は日常生活での接触を抑えるためVRを発達させた…という、コロナを彷彿とさせる導入がクスッときた。
アバターを使って通学するVR校が一般的となった世界で、一度もリアルで会ったことのない3人の高校生たちが主人公。
アバターを使い素顔を隠して友人となり、最後についに素顔を明かす…というのは、スパイキッズやレディープレイヤーワンなどおなじみの展開だけど、やっぱ何度見てもいいものですね。
リアルの3人はそれぞれ「年上・FtM・入院患者」であり、それぞれが勇気を出して素性を明かしてみれば誰もお互いに会おうとしなかった理由に納得がいく…という展開。
可愛くちょっぴりスタイリッシュにデフォルメされた絵と、やさしい登場人物たちが素敵ないい読切でした。
仮想現実の高校…ここが俺たちの現実! 時々バグる、新世代学園コメディ!(週刊少年チャンピオン2020年45号)