名無し

主人公の日常生活を中心にした一話完結的話の連載形式で、
古い漫画だけれど当時としては斬新なギャグも出てきたり、
ちょっともの悲しい話も交えたりしながらの、
読後には心が温まる、そんな漫画でした。
いまでも何かをキッカケに思い出すことがあります。
抜き打ちテストを連発する先生とか、
飼い猫についての話とか。
最初はギャグが面白くて読み始めたけれど、
ギャグ話で日常生活感が壊れることもなく、
話のシリアスな部分を壊すこともなく、
各話ごとに面白くて考えさせられる話で、
何度も読み返しました。

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