名無し

主人公の日常生活を中心にした一話完結的話の連載形式で、
古い漫画だけれど当時としては斬新なギャグも出てきたり、
ちょっともの悲しい話も交えたりしながらの、
読後には心が温まる、そんな漫画でした。
いまでも何かをキッカケに思い出すことがあります。
抜き打ちテストを連発する先生とか、
飼い猫についての話とか。
最初はギャグが面白くて読み始めたけれど、
ギャグ話で日常生活感が壊れることもなく、
話のシリアスな部分を壊すこともなく、
各話ごとに面白くて考えさせられる話で、
何度も読み返しました。

読みたい
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
哀しい人々

哀しい人々

「兄ちゃん、あたしも来年で二十五よ。いつまであたしを縛っておく気?」事故で両親を亡くし、中学にもまともに行かずに働いて妹・洋子を育てた信。自分の幸せを捨てて妹のために生きる兄と、そんな兄にこそ幸せになってほしいと願う妹。大切だからこそ他人に妹を奪われたくない…そんな兄の気持ちを痛いほどわかっていたからこそ、いままで自分の恋をあきらめていた洋子だが、ついに上司のプロポーズを受けることを兄に伝え…(「哀しい人々」)。社会の片隅で懸命に生きる人々の姿を哀感を込めて叙情豊かに描き出す、あすなひろし珠玉の短編集。

白い星座【分冊版】

白い星座【分冊版】

待っていたバスに乗り遅れ、途方に暮れていた亜紀は、偶然通りかかった車から声をかけられる。運転していたのは亜紀が大学生の時教育実習に行っていた中学校の生徒、ジュンだった。ジュンは見違えるような大人の好青年になっていた。助けられた亜紀はホッとするものの、ジュンと話を続けているうちに何かが変だと感じ始める。寒気までがするようになった頃、ようやく目的に着き、車を降りた亜紀はジュンをお茶に誘うのだが、彼は車から降りられないと言い、また会う約束だけを残して走り去っていった…。

かたばみ抄【分冊版】

かたばみ抄【分冊版】

庭の隅に咲いたかたばみの黄色い花。まだ子どもだった珪子は、母の咎めを聞かずに花を摘む。小説家である父はそんな娘の姿を見て、自分の小さかった頃のことを思い出していた。花を摘んだ思い出はまるで昨日のことのように思えるのに、いま自分たちの生命を分けた幼い娘が同じことを繰り返しているのを見る不思議さ…。月日が経ち、年頃になった珪子は結婚を間近に控えていた。小説が書けず酒ばかり飲んでいた父を支える母の姿を見てきた珪子。ただ、最近ふたりに微妙な変化が…。叙情に溢れた繊細なタッチで人の心を描き出す、妙手あすなひろしの珠玉の短編集。

いつも春のよう

いつも春のよう

これぞ究極の「癒やし系」コミック! その透明感と優しさあふれる作品世界で、再評価の声が高まり続ける伝説の漫画家・あすなひろしの代表的作品を網羅した、待望の作品集!

試し読み
林檎も匂わない

林檎も匂わない

乱反射する天才、驚愕の文庫オリジナル作品集! パロディ、SF、史劇、そして、遺作。先鋭的なセンスと圧倒的な筆力で、漫画界の最前線を切り拓きつづけた天才漫画家、その驚くべき多面的宇宙。初単行本化作、幻のカラー短編など、レアな作品を多数収録、これまで伝説としてしか語られてこなかった「もうひとつのあすなワールド」を、文庫オリジナル編集で、二十一世紀に解き放つ。

試し読み
あすなひろし作品集

あすなひろし作品集

独特な作風で定評のある漫画家・あすなひろしの、さまざまなジャンルにわたる傑作を収録した作品集。優れた美貌とプロポーション、お色気ファッションで男子達の注目を集め、女子達から敵意の視線を浴びる転校生・相良凌(さがら・りょう)。そんな彼女と隣の席になったツトムは、男に甘えるのが上手な凌にすっかりメロメロに。その翌日、凌をめぐって番長と決闘することになったツトムだったが……!?

サマーフィールド

サマーフィールド

わたしはサマーフィールドから来た少年に会った。金髪の「あの子」を探して寂しげな表情の奥にある青い瞳にスーザンの心は虜になる…。「サマーフィールドから来た少年」の他、哀しくも美しい愛を描いた「木枯」など13編収録。

この題名、読後に心にしみてくるにコメントする
※ご自身のコメントに返信しようとしていますが、よろしいですか?最近、自作自演行為に関する報告が増えておりますため、訂正や補足コメントを除き、そのような行為はお控えいただくようお願いしております。
※コミュニティ運営およびシステム負荷の制限のため、1日の投稿数を制限しております。ご理解とご協力をお願いいたします。また、複数の環境からの制限以上の投稿も禁止しており、確認次第ブロック対応を行いますので、ご了承ください。