たか1年以上前編集最近読み返したけどめちゃくちゃ面白かった! むしろ最初に読んだ時より面白く感じたほど…! 中学生の主人公・颯太が、父への復讐という負の感情を糧に、脇目も振らず夢に向かって邁進していく話。原動力こそネガティブなんだけど、十代の少年少女が集う競馬学校という舞台ゆえに、ただ辛くて暗いだけじゃなく、青春の爽やかさがあるところが大好きです!! 競馬学校の施設・授業内容・体重管理の厳しさがリアルに描かれていて、主人公・颯太の感情の動きの丁寧なので、まるで森颯太という騎手のドキュメンタリーを見ているかのようで最高。 颯太という主人公の複雑な人間性がまたいいんですよね…! 一度も会ったことのない父、トップジョッキーの藤宮を王座から引きずり下ろすことを夢見て、復讐の炎を静かに燃やしつつ頭は冷静。 藤宮を超えることだけを考えているから同期にはそっけないんだけど、無関心なわけではない。 母にもらったぬいぐるみを大事にしている。 競馬は嫌いだけど馬は好きで、馬に対しては素直に愛情と感謝を示し細やかな世話をする。 こういう人間を多面的に描いている漫画に出会えると嬉しくなります。 そして絵が上手くて安心感が半端ない。 漫画的なデフォルメ(キャラの顔など)と、リアルな背景の描き込みが絶妙なバランスで世界観の解像度が高い…! もちろん馬も上手い🐎 厩舎での愛嬌ある振る舞いから、コース上での迫力ある走りまで。馬の様々な表情が描かれていてすごいなぁと圧倒されます。 3巻で一気に展開が巻きで進んでいき、メチャクチャいいところで完結してしまったのが当時超ショックだったのですが、巻末に「新シリーズスタート! タイトル一新しマンガワンにてリスタート」という告知に救われました。 「そりゃこんだけ面白かったら続くよな」と、ホッとしてのんきに構えていたら、あっという間に時間が経って全然続きが出ない…。 いや嘘でしょ…と思い調べてみたら去年の夏、「ジャンプSQ.RISE 2019 SUMMER」に、プロになった颯太が主人公の読切『ファンファーレ』が掲載されていたようです。 設定を色々いじっているのでギャロップの続編として読むとちょっと違和感あるかもしれませんが…番外編として読んでいただければ!22日発売よろしくお願いいたします🙇♂️リツイート元から冒頭先読みできます。 https://t.co/Jmi48wbHsb— 西連助 (@nishirensuke) July 17, 2019 http://jumpsq.shueisha.co.jp/sqrise/2019summer/fanfare.html ジャンプSQ. | ジャンプSQ.RISE 2019SUMMER 表紙『血界戦線』巻頭カラー『D.Gray-man』など人気作品を中心に気鋭の新人読切を多数掲載! 早速買ったのでこれから読みます! それにして、どう考えても3巻じゃなくて30巻まで続くべきでした。マジでマンガワンと小学館を恨みます。 今後も白星のギャロップと西連助先生を応援していきます。 (▽『白星のギャロップ』2巻より 漫画で伝わってくるこのCMの美しさよ…)3わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ「俺は競馬が大嫌いなんだ―――」乗馬苑内で期待の星であるにも関わらず、苛烈なまでに競馬を憎む少年・森颯太。彼が夢見るのは一つ、トップジョッキー・藤宮将二をその座から引き摺り下ろす事であった――― ジョッキーを目指す少年たちの青春群像劇!!
最近読み返したけどめちゃくちゃ面白かった! むしろ最初に読んだ時より面白く感じたほど…! 中学生の主人公・颯太が、父への復讐という負の感情を糧に、脇目も振らず夢に向かって邁進していく話。原動力こそネガティブなんだけど、十代の少年少女が集う競馬学校という舞台ゆえに、ただ辛くて暗いだけじゃなく、青春の爽やかさがあるところが大好きです!!
競馬学校の施設・授業内容・体重管理の厳しさがリアルに描かれていて、主人公・颯太の感情の動きの丁寧なので、まるで森颯太という騎手のドキュメンタリーを見ているかのようで最高。
颯太という主人公の複雑な人間性がまたいいんですよね…!
一度も会ったことのない父、トップジョッキーの藤宮を王座から引きずり下ろすことを夢見て、復讐の炎を静かに燃やしつつ頭は冷静。
藤宮を超えることだけを考えているから同期にはそっけないんだけど、無関心なわけではない。
母にもらったぬいぐるみを大事にしている。
競馬は嫌いだけど馬は好きで、馬に対しては素直に愛情と感謝を示し細やかな世話をする。
こういう人間を多面的に描いている漫画に出会えると嬉しくなります。
そして絵が上手くて安心感が半端ない。
漫画的なデフォルメ(キャラの顔など)と、リアルな背景の描き込みが絶妙なバランスで世界観の解像度が高い…!
もちろん馬も上手い🐎
厩舎での愛嬌ある振る舞いから、コース上での迫力ある走りまで。馬の様々な表情が描かれていてすごいなぁと圧倒されます。
3巻で一気に展開が巻きで進んでいき、メチャクチャいいところで完結してしまったのが当時超ショックだったのですが、巻末に「新シリーズスタート! タイトル一新しマンガワンにてリスタート」という告知に救われました。
「そりゃこんだけ面白かったら続くよな」と、ホッとしてのんきに構えていたら、あっという間に時間が経って全然続きが出ない…。
いや嘘でしょ…と思い調べてみたら去年の夏、「ジャンプSQ.RISE 2019 SUMMER」に、プロになった颯太が主人公の読切『ファンファーレ』が掲載されていたようです。
表紙『血界戦線』巻頭カラー『D.Gray-man』など人気作品を中心に気鋭の新人読切を多数掲載!
早速買ったのでこれから読みます!
それにして、どう考えても3巻じゃなくて30巻まで続くべきでした。マジでマンガワンと小学館を恨みます。
今後も白星のギャロップと西連助先生を応援していきます。
(▽『白星のギャロップ』2巻より 漫画で伝わってくるこのCMの美しさよ…)