いい感じのおじ様たちがいっぱい
若い男性のメガネ男子がもてはやされたけど、きれいな40から50ぐらいかなの紳士的なおじさまの老眼鏡もまた味があって好きです。 流石オノさんな感じの多様な色っぽい男性、スタッフたちに、読んでるこちらもメロメロ。いろいろあるかもしれないけど、一緒に働けるニコレッタ羨ましい!! 女性に対して一線引いた感じで距離で接してくるあたり、人生の重みを感じますね。
元気娘ニコレッタが出逢ったのは、従業員は老眼鏡紳士のみ(女性客に大人気)という少し不思議なお店で…!?優しいクラウディオ、小言の多いルチアーノ、モグほっぺのジジ、豪気なテオ……この連中、素敵すぎます!「紳士萌え」という新たなジャンルを打ち出したオノ・ナツメの極上単行本。☆描きおろし短編「休日の昼食」15p収録!
老紳士たちの色気に男の僕も
やられてしまいました…
老眼鏡をかけた初老の老紳士だけが働く
レストランで働くことになった
主人公ニコレッタの視点で進む今作
ノーマルな彼女が次第に老紳士に
ハマっていく過程が描かれているので
最後の方には男の僕も思わず
「キャー!!」と黄色い歓声を心の中で
挙げてしまいました…
メインのクラウディオも素敵な紳士ですが、
僕が好きなのはソムリエのジジです!
多くを語らず、ワインで愛を表現する
彼の美学に思わず酔いしれてしまいました
しかし、よくよく考えるとジジに
ワインで愛を語らせているのは
作者のオノ・ナツメなので、
「やっぱりオノ・ナツメスゲェな!」
となってしまいました。
男性が読んでも勉強になる
モテ学が満載なので
素敵な紳士になりたい男性は必読です!