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名無し

読切アリスと不思議な国のうさぎ」では不気味な世界観と衝撃の結末を描いた中野ユウスケ氏のヤンジャン新連載
1話だけだとこれから何が始まるのか全然わからないんですが…読切が良かった分、期待せずにはいられない。

不幸な事故で妻と幼い娘を亡くした元刑事・鮫島が主人公で、
第一話では鮫島が友人・指原に「女の子を玉城という人のもとに届けてほしい」という謎の依頼を受ける。しかし少女と鮫島が出会った直後に総理大臣がパレード中に殺され、そしてなぜか謎の男たちに追われる羽目に。
しかしこの物語の軸になると思われる少女の「魔法の手」により、鮫島の手が空中に浮かび追ってきた謎の男を吹っ飛ばす、という…???わ〜もう言葉で説明するのむずいので未読の方はここで読んでくれ〜

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へー。なんかミリタリー関係の監修入ってるみたい。格闘とかリアリティあるもんな

・トラックを掴む
・マンションの通路を破壊する
・銃弾を防ぐ
・手のサイズを変える
・ガス爆発の爆風から防御する

こんなに色々出来るとは。
今のとこ「必ず手を繋ぐ」ことしか弱点ないな

指原ってホントに死んだのかな?
スマホに指示残したり頭良さそうな感じするから。こいつらのこと出し抜いて生きてそう

指原ってホントに死んだのかな?
スマホに指示残したり頭良さそうな感じするから。こいつらのこと...

途中の手が描かれてないシーン一瞬戸惑ったわ。見えてない人はこんな感じなんだな…そりゃ何が起きてるのか全然わかんないよな。

手についてまとめ(3話時点)

・大きさは10cm〜5mまで伸縮可能
・他者には見えない
・物理的に存在する
・操縦者との間に触覚の共有はない
・操縦者と手の離れる距離をコントロールすることができる

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“魔法の手”が鍵を握るSF逃避行にコメントする
ナビレラ
70歳からの夢への向き合い方 #1巻応援
ナビレラ
兎来栄寿
兎来栄寿
『ナビレラ』は、私がこれまでに触れてきたWebtoonの中でも最高の作品です。 語弊を恐れずに言えば、現在のWebtoonは若者に向けたライトな作品や似通った人気のあるテーマの作品が非常に多いです。それ故に、既存のマンガのように深く重いテーマを扱っていて読んで考えさせられるような作品の割合は非常に少ないのが実情です。 それ故に、従来のマンガ好きの方の中には「Webtoonはあんまり……」という方も一定数いると思います。しかし、そんな方にこそお薦めしたいのがこの『ナビレラ』です。 『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』として日本ではドラマ版がNetflixで配信され、5月からは三浦宏規さん、川平慈英さんが主演のミュージカルも上映され、それらにあわせて紙の単行本も今月完結巻の5巻が発売されました。 この機会に再度ラストまで通読して、私は再び熱い涙を溢してしまいました。 人生の残り時間が少なくなってからの生き方。 夢やそれに伴う困難との向き合い方。 躓いてしまった時の立ち上がり方。 家族との関わり方。 人が生きていく上で大切なこと、これから先で行く道に待っているであろう物事が、たくさん盛り込まれた作品です。 「ナビレラ(나빌레라)」は「蝶のように美しく羽ばたく」という意味だそうで、まさに夢に向かって羽ばたいていく「70歳のおじいちゃんがバレエに挑戦する物語」とシンプル表せる内容ですが、その挑戦は本当に険しいもの。 一番身近な人を含めあらゆる周囲の反対を押し除けながら、満足に動けない老体に鞭を打ち、ボロボロになりながらそれでも叶えたい夢に向かって真っ直ぐ進む姿には胸を打たれます。 主人公のみならずさまざまな人物のエピソードが描かれていかますが、そこで人生の先達から送られる時に優しく時に厳しい厳しいメッセージの数々も箴言が豊富。 作中で、20代の夢破れた若者を「自分がもし20代の時からバレエをやれていたらどんなに良かったか」と諭し再び夢に立ち向かわせるシーンがあります。よく言われるように「今この瞬間が人生で一番若い」。人生においてやっておかないと後悔するであろうことをやり始めるなら、いつだって今この瞬間からが良いとエールを送ってくれます。 それは何も夢の話だけではなく、家族や友人知人との関わり方においてもそうです。人にはいつ何が起こるか分かりません。最後の瞬間に悔いを残さず幸せに生きていくためには、今日という1日1日を大事に生きていかねばならないと強く思わせられます。 また、物語の中で見舞われるある大きな困難は、私の祖父にも同様のことが起こり何年も一緒に辛い思いをしながら戦い続けた経験があるため、周囲の人間の気持ちも含めて非常に強く共感するところでした。誰にとっても起き得ることで、もしも自分がそうなったらと考えずにはいられません。 それでも挑戦して、挑戦し続けて、苦境に遭っても立ち上がって、見果てぬ夢を追い続けて、血と汗と涙に塗れたその先で彼らが辿り着く場所。そこには人間の素晴らしさ、人生の素晴らしさが溢れています。 今後、今以上に高齢化が進んでいく社会においてますます価値が高まるテーマを真摯に描ききっている作品です。 普段あまりWebtoonを読み慣れていないという方も、書籍版でぜひ5巻の最後まで読んでみてください。読む前より読んだ後の人生をより良いものにしてくれることでしょう。
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